パワーレンジャーのトリニが新刊で主役に

パワーレンジャーのトリニが新刊で主役に

パワーレンジャーのマイティ ・モーピン 時代は、シリーズ全体、特にキャスティングに大きな影を落としています。ブラックレンジャーとイエローレンジャーをそれぞれ黒人俳優のウォルター・ジョーンズ3世と故トゥイ・トランが演じたことは物議を醸し、悪名高いものでしたが、ザックとトリニの役柄は多くの視聴者にとって重要な意味を持つものでした。トリニは2023年の特別番組「ワンス・アンド・オールウェイズ」の前に正式に死亡しましたが、近日発売予定の小説で主人公として再び登場します。

ダイアナ・マー( 『Heiress Approved』) が執筆した『パワーレンジャー:フォース・オブ・カオス』 は、マイティ・モーフィン・チーム結成初期のトリニの視点を描いています。チームメンバーが互いに対する初期の感情を整理していく中で、トリニ自身とザックとの「複雑な過去」も描かれ、本書では彼女の中国系ルーツや格闘技スーパーヒーローとしての側面も深く掘り下げられます。マーはPolygonへの声明(抜粋も掲載)の中で、本書には「中国神話を取り入れる」ことで、自分が幼い頃から見てきたキャラクターへの愛情を表現できるだろうと語っています。

「トリニは私にとって大切な存在でした。彼女は私がテレビで初めて見たアジア系アメリカ人のスーパーヒーローの一人だったからです」とマーは語った。「中国系アメリカ人のスーパーヒーロー好きのファンとして、子供向けテレビ番組でこのような姿を見るのは大きな感動でした。パワーレンジャーのファンが、宇宙を守るために戦うスーパーヒーローチームの一員としてパティを倒すトリニの姿を見て、共感してくれているのを知り、自分の存在を認めてもらえたと感じました。」

『パワーレンジャー:フォース・オブ・カオス』 は5月13日火曜日に公開されます。

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