竜巻に巻き込まれた少女と、黄色いレンガ道を行く仲間たちを描いた『ウィキッド:フォー・グッド』の初公開に、喜びと感謝の気持ちを抱きましょう。そう、オズの魔法使いファンのために、水曜日のウィキッド関連グッズ販売が復活。今回は、ジョン・M・チュー監督による秋の『ウィキッド』続編でドロシー・ゲイルがどのような姿を見せるのか、そのヒントが明らかになりました。本作には、誰もが待ち望んでいた オズの魔法使いの物語が盛り込まれています。
ネタバレが含まれています。ブリキの木こりやカカシの登場や、西の悪い魔女エルファバ(シンシア・エリヴォ)とオズの良い魔女グリンダ(アリアナ・グランデ)の衣装が明らかになると、ストーリーの大きな展開は避けられなくなります。

まずは靴から見ていきましょう。ネッサローズ・スロップの足にはもう靴が履かれていないのは明らかです。つまり、事実上のマンチキンランド市長であり、後に「東の悪い魔女」として知られることになるこの人物は、カンザスの小屋で顔面を殴られて、肉体を奪われたと推測できます。マテル社のドロシー人形は、象徴的な青いチェックのドレスと三つ編みをティーンエイジャー向けに再現しています。それでもなお、誰が彼女を演じるのかは謎に包まれています。

ドロシーは、かつてネッサローズとエルファバの母親が履いていた靴を履いています。その靴には魔法の力があるのかどうかは定かではありません。古典的な童話の伝承や、ジュディ・ガーランド主演のMGMテクニカラー映画のファンである私たちは、L・フランク・ボームの作品で最初に描写された銀色の靴が、魔女たちとオズの魔法使いとの全面戦争の火種となることを知っています。

そして、『ウィキッド:フォー・グッド』には、ミュージカルファンなら誰もが知っていて、ずっと隠していた(どういたしまして)衝撃的な事実が明かされます。ドロシーの友人たちが、私たちが既に知っている人物たちで、エルファバとも口論しているという、驚きの展開です。オズの魔法使いドラマの渦中に巻き込まれたフィエロ(ジョナサン・ベイリー)とボク(イーサン・スレイター)は、カカシとブリキの木こりに変身し、パート1のライオンはイエロー・ブリック・ロード・ギャングの最後のメンバーへと成長します。そして、もちろん、トトも登場します。

『ウィキッド:フォー・グッド』はまだ遠い未来の話のように思えますが、おもちゃのリリースはもうすでに私たちをワクワクさせてくれます。グリンダとエルファバも、私たちがすでに夢中になっている新しい姿で登場します。グリンダは舞踏会のドレス姿が増え、エルファバの黒い戦闘用鎧は荒々しく破れた印象になっています。「デファイング・グラビティ」のエンディングであのとても長いマントがどうなったのか、これで分かりましたね。

マテル社の最後の玩具発売を通しての『 Wicked: For Good』 のキャストをもっとよく知るには、下のギャラリーをご覧ください。
『ウィキッド:フォー・グッド』は11月21日に公開されます。
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