Gizmodo の March Madness ブラケット チャレンジで 31 日間の激戦を終え、Google マップが勝利を収めました。
初めてご覧になる方は、この歴史的なコンテストの選考基準についてはこちらで詳しくご覧いただけます。出場者と受賞者の一覧は下記に埋め込んでありますので、ぜひご覧ください。もし、あなたのお気に入りのアプリがリストに載っていないと思われたら、コメント欄でぜひ教えてください。
Googleマップがなければ、私たちは一体どうなっていたでしょう? ええ、私たちは今、どんな瞬間にもどこにいるでしょう。でも、必ずしも自分がどこにいるのかは分からないでしょう。Googleマップは、生活を楽にしてくれた素晴らしいアプリです。読者の皆様が責任ある選択をしてくださったことを、心から誇りに思います。
Googleマップがトップに立ったことには特に驚きはしませんでしたが、トーナメント期間中の読者の皆さんの日々の選択は、私を常に緊張させていました。トーナメント表が始まった当初、私はVineが優勝すると予想していました。Vineはある種のユーモラスな動画のテンプレートを作り出し、その後は大きな影響を及ぼさなかったからです。しかし、私の予想は完全に外れました。Vineはスウィート16を突破できませんでしたが、これはおそらく世代的な問題でしょう。皆さんの多くはVineを使う機会さえなかったでしょうし、トーナメント表に載っていた他のアプリも、サポートが終了して先に進めなかったでしょう。
私にとって、これまでの道のりで最大の展開は、VenmoがTwitterに勝利し、EvernoteがSpotifyに勝利したことです。くそっ、君たち本当にSpotifyが嫌いなんだ。InstagramがWhatsAppに追い抜かれたのも衝撃でした。アメリカ人にWhatsAppに関するニュースを読ませるのは物理的に不可能ですが、ファンがいるのは確かです。
1ヶ月間アプリについて考えてきた中で、私が最も強く感じたのは、最近のApp Storeがかなり退屈になっているということです。トップアプリは数年前とそれほど変わりません。今、有料ゲームのトップはMinecraft。無料アプリのトップはMetaのTwitterクローンであるThreadsです。そして、これは最近のApp Store全体の状況です。ほとんどがクローンか、他のアプリの改良版です。「アプリのピーク」を迎え、歴史は終わりを迎えたのです。
だからこそ、このコンテストは二度と開催する必要はなくなるのです。今後、挑戦者は現れません。Googleマップに祝福を。今も、そしてこれからも、史上最高のアプリであり続けるでしょう。
