2024年、観客は『猿の惑星』に戻ってくる。フォックスは先日、シリーズ最新作のタイトルが『猿の惑星 キングダム』であり、10月に製作開始することを発表した。既報の通り、監督はウェス・ボール(『メイズ・ランナー』)、主演はオーウェン・ティーグ(『IT/イット』『ザ・スタンド』)だ。そして今回、『ウィッチャー』のフレイヤ・アレンが、『オーヴィル』のピーター・メイコンと共に人間役でキャストに加わった。
プレスリリースによると、この映画は「2017年の『猿の惑星:聖戦記』の結末から何年も経ってから」始まるが、「『猿の惑星』サーガの全く新しい章の始まりでもある」という。
「『猿の惑星』は映画史において最も象徴的で伝説的なSFフランチャイズの一つであり、当スタジオの遺産において揺るぎない一部でもあります」と、20世紀スタジオの社長であるスティーブ・アスベル氏はプレスリリースで述べています。「『猿の惑星 キングダム』によって、想像力豊かで示唆に富む映画というシリーズの伝統を引き継ぐことができ、光栄に思います。2024年に、ウェス監督のこの新たな章に向けた並外れたビジョンを観客の皆様と共有できることが待ちきれません。」
前作はシーザー(アンディ・サーキス)が亡くなるところで幕を閉じましたが、友人モーリス(カリン・コノヴァル)は息子にシーザーと彼の遺産について知ってもらうと約束しました。ジョシュ・フリードマン、リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー(『アバター』シリーズや過去の猿の仲間たちを手掛けた)、そしてパトリック・エイソン(『PREY』)が脚本を担当する本作は、その物語のどこかから始まるのではないかと予想されます。
以下はスタジオが公開した完全な画像です。おそらく、ティーグのキャラクターと雑草が生い茂った街が写っているものと思われます。

『猿の惑星 キングダム』の公開日はまだ発表されていないが、スタジオ代表が2024年と発言していること、ディズニーの公開スケジュールに「タイトル未定の20世紀」映画として2024年5月24日と記載されていることから、その日になる可能性が高いと思われる。
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