今年はゲームがリリースされないにもかかわらず、2023年はノーティードッグにとって重要な年です。HBOによるヒットゾンビホラーシリーズ『The Last of Us』のテレビドラマ版は、初回放送で大成功を収め、公式ゴーサインが出る前からシーズン2の制作は明らかでした。さらに、それだけでは十分ではないかのように、初代がPlayStation 3で初めて発売されたのは、今年6月でちょうど10年前のことでした。
明日9月26日は、「アウトブレイク・デイ」の10周年記念日でもあります。この日は、初代ゲームですべてが地獄へと陥り、冬虫夏草の脳感染症が臨界点に達した日です。ノーティードッグはこれまでもこの日を記念して、オリジナルゲームのジョエルとエリーのアートワークを公開してきましたが、今回もGallery NucleusとPlush Art Clubのコラボレーションで実現します。公式ライセンスを受けたアートワークは明日発売開始となり、io9では購入可能なアート作品を独占公開します。
1つ目はジョエルとエリーが背中合わせに立っているイラストで、アーティストのGharlieraによるものです。下記に掲載されている通常版は60ドルですが、より高価な85ドルのバージョンはホロフォイル版「冬虫夏草」で、HBOのドラマで大きく登場した冬虫夏草の蔓が描かれています。

一方、2つ目のアートワークは、ジョエルとエリーがポストアポカリプスの世界を馬に乗って駆け抜ける様子を描いており、Netflixの『サイバーパンク・エッジランナーズ』のミュージックビデオ「Let You Down」も監督したイラストレーター、イリヤ・クフシノフによるものです。Gharlieraと同様に、クフシノフのアートワークも2つのバージョンで展開されます。最初のカラーバージョンは65ドル、そして「Firefly」バージョン(両ゲームに登場する革命民兵団にちなんで名付けられました)は75ドルです。両アーティストの作品は、バージョンによって85枚から200枚の限定生産となり、サイズはすべて18インチ×24インチです。
Gallery Nucleus のウェブサイトでは、9 月 26 日火曜日午後 12 時 (太平洋標準時) より『The Last of Us』のアート作品の販売が開始されます。


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