Raspberry Piをレトロゲームマシンに改造するのは比較的簡単です。すぐに始められる方のために、ステップバイステップのビデオチュートリアルも用意しています。しかし、Raspberry PiミニPCをスタイリッシュなレトロゲームマシンに改造するのはどうでしょうか?それはそう簡単ではありません。あるRedditユーザーが、レトロゲームハードウェアを満載した3Dプリントのミニチュアブラウン管テレビでその真価を発揮しているようです。
レトロゲームはスマートフォンから最新のゲーム機、スマートウォッチまで、あらゆるデバイスでプレイできますが、ファミコンやメガドライブといったクラシックゲーム機で育ったゲーマーの多くは、ブラウン管の周りに何時間も集まり、その輝き、温かさ、そして穏やかな光を浴びていたことを覚えているでしょう。あの巨大で理解不能なほど重い光る箱は使わずに、あの頃のあの体験を再現したいなら、Redditのmr_deeleeさんが、東芝のBlackstripe TVを丹念に小型化し、スタンドアロンのレトロゲームソリューションに改造しました。

PrintablesとMakerBotのThingiverseの両方で、「mr_deelee」氏が、この小さな東芝の3Dプリントと組み立てに必要な3Dモデルファイルをすべて無料で公開しています。また、製作に必要なその他のハードウェアとソフトウェアもまとめています。これには、HDMIコネクタ付きの3.5インチLCDディスプレイ(オンラインで約14ドルで入手可能)、Raspberry Pi 3b(新型でも使えるかもしれませんが、まだテストしていません)、ネジ数本、そしてRetropieなどのソフトウェアが含まれています。
Raspberry Piは、16ビット以前のレトロゲームや、初代PlayStationのほとんどのゲームをプレイするのに十分なパワーを備えています。ワイヤレスゲームパッドをRaspberry Piに接続することもできますが、よりリアルな体験を求めるなら、ケーブルにつまずいて誤って本体を飛ばしてしまうような有線コントローラーがおすすめです。さらにノスタルジーを味わいたいなら、Omxplayerなどのメディアプレーヤーをインストールして、ゲームの合間にこの小さなToshiba製ゲーム機で土曜の朝の懐かしいアニメを見るのも良いでしょう。