一晩中眠れなくなるホラーグラフィックノベル13選

一晩中眠れなくなるホラーグラフィックノベル13選

ホラーは太古の昔から人類文化の一部です。私たちは常に、恐怖、死、病、そして実存的葛藤といった物語を語ってきました。おそらく、現実の生活におけるそれらの存在に対処するためだったのでしょう。世界全体が自分を狙っている原始人(原始人?)であれば、恐怖との繋がりを感じるのは容易です。こうした感情は時代や文化を超えて普遍的なもののようです。吸血鬼、狼男、グールといった怪物は世界の隅々にまで存在し、私たちの集合意識から逃れられない一部となっているようです。

とはいえ、私は自分をホラーファンだと思ったことはありません。むしろ、人生の大半は正反対だと言っていたでしょう。怖がるのが怖いので、ホラー映画は積極的に避けてきました。子供の頃は、『リング』や『呪怨』のCMを見るだけでも、何晩も眠れませんでした。私には勇敢な骨が一つもないかもしれません。しかし、ここ数年、私と繋がる物語、私が書いている物語を振り返ってみると、ある傾向に気づきました。ホラーが多いのです。もしかしたら、私はホラーが好きなのかもしれません。大人になってからはほとんど避けてきたにもかかわらず。不気味なもの、ミステリアスなもの、そして時には陰鬱なもの(私も犯罪ドキュメンタリーが好きでした)が大好きです。

ホラーは、他のジャンルでは到底及ばない方法で、私たちの原始的な爬虫類脳に訴えかけます。心の奥底に響き、日常生活を取り巻く恐怖、悲劇、そして悲しみを、安全かつ現実的な方法で体験させてくれます。特に書籍化されたホラーは、映画化された作品はリアルすぎると感じる人もいるかもしれません。何かを感じさせる物語といえば、ホラーが筆頭に挙げられます。必ずしも楽しいとは限りませんが、常にスリリングな体験を提供してくれます。では、ホラーコミックはどうでしょうか?物語の展開とゾッとするようなバイブレーションの幅は無限大です。そこで、自称ホラーファンの私が、一晩中読みふけること間違いなしの、背筋が凍るような13冊をご紹介します。

–ニコール・グー、『Pet Peeves』の著者

画像: Avery Hill Publishing
画像: Avery Hill Publishing
Tagged: