約5年も待ちに待った『アクアマン2』の初予告編がいよいよ公開まであとわずか。正式タイトルはもちろん『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』。2018年公開のオリジナル版のその後を描く。アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)は今やアトランティスの王。メラ(アンバー・ハード)と結婚し、兄のオーム(パトリック・ウィルソン)は幽閉されている。アーサーは、自分の世界を滅ぼそうと躍起になる新たな悪役、ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)を倒すために、オームの助けを必要とする。
この後、何が起こるのか?ジェームズ・ワン監督が、まさに旅としか言いようのない予告編で解説します。
言ったでしょ?失業中のちょっとしたジョークから始まり、兄への和解へと発展し、最後は『ロード・オブ・ザ・リング』さながらの水中での狂気の渦で締めくくられる『アクアマン&ロスト・キングダム』は、かなりボリュームがありそう。でも、忘れちゃいけないのは、前作もボリュームたっぷりだったってこと。ワン監督は意図的にそうしていたんだ。
「これは私にとってとても大切な映画です。特に前作の始まりから今作の方向性に至るまで、私にとってとても特別な作品です」とワン監督は今週、ロサンゼルスで報道陣に語った。「私にとって、『ロスト・キングダム』は前作『アクアマン』の完璧な相棒のような作品です。1作目と2作目がぴったりと合うように感じます。ですから、皆さんも完成作をご覧になった時に、同じように感じてもらえたら嬉しいです」
今回、少し違和感があるのは、アクアマンとメラに家族がいるという事実だ。しかしワン監督は、それは自身の過去の非常に有名なエピソードから生まれたものだと語る。「『ワイルド・スピード』で家族のことを学んだんだ」と『ワイルド・スピード SKY MISSION』の監督は冗談めかして言った。「『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』では、その要素がかなり大きく影響しているのがわかると思う。いや、冗談じゃない。この作品における家族という要素は、私にとってとても重要なものだった。そして、ヴィン(・ディーゼル)に感謝しているよ」
12月20日公開の『アクアマン&ロスト・キングダム』は、ワン監督のおかげ。監督から本日後ほどさらに詳しい情報をお伝えします。そして、初公開のポスターもお見せします。

io9のニュースをもっと知りたいですか?マーベル、スター・ウォーズ、スタートレックの最新リリース予定、DCユニバースの映画やテレビの今後の予定、ドクター・フーの今後について知っておくべきことすべてをチェックしましょう。