『2001年宇宙の旅』ほど、オルタナティブな映画ポスターが制作しやすい作品はそう多くありません。スタンリー・キューブリック監督は、物語が数千年にわたるだけでなく、ビジュアルにも同様のスケールを持たせるように作品を作り上げました。その結果、映画に登場するテクノロジーや宇宙船に重点を置くアーティストもいます。スターゲイトのシーンやエンディングに焦点を絞るアーティストもいます。モノリスやハルといった忘れられない象徴的な要素も含まれています。
基本的に、描き出す要素は山ほどありますが、アーティストのデブ・JJ・リーは、それらを全て美しく融合させ、新作ポスターを完成させました。このポスターは、『2001年宇宙の旅』のフィナーレを彷彿とさせる幻想的な雰囲気、中盤の冷たくテクノロジーに駆り立てられたビジュアル、そして冒頭の地に足の着いた先史時代の雰囲気まで、全てが一つに溶け合っています。io9は、リーによる『2001年宇宙の旅』の新作ポスターを、本日4月10日正午よりMutantより発売開始することを大変嬉しく思っています。ポスターは2種類あります。まずは、下に掲載されている通常版。160部限定で、価格は75ドルです。

次はバリアント版で、85 個限定で 100 ドルかかります。

えっと、2つのエディションって言ったっけ? 巨大な宇宙の赤ちゃんが、3つ目のエディションの可能性もあるってささやいている。ミュータント(当時はモンド)の過去の2001年版ポスターに繋がる何か。信号ははっきり聞こえないけど、黒い色と「夏」という言葉がずっと見える。もしかしたら、モノリスは時空を超えてだけでなく、ポスターも超えて存在しているのかもしれない。乞うご期待。
通常版とバリアント版は、本日午後1時(東部標準時)よりmadebymutant.comにて発売開始です。あなたのお気に入りはどちらですか?
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