RazerがRGB搭載スマートフェイスマスクのコンセプトを現実のものに

RazerがRGB搭載スマートフェイスマスクのコンセプトを現実のものに

Project Hazel は、従来のフェイスマスクをテクノロジーでどう改善できるかを探るというコンセプトから始まりましたが、現在 Razer はそのアイデアを採用し、Project Hazel を実際の製品として実際に購入できるものに変えています。

RazerのCEO、ミンリアン・タン氏はYahoo Financeのインタビューの中で、Project Hazelを正式な小売用デバイスに変える動きを認め、「ワクチン接種を受けても、依然として非常に注意する必要があるというリスク要因があるため、マスクを着用する必要があると聞いていることを認識しています」と述べた。

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タン氏はまた、多くの国が自国民向けにCOVID-19ワクチンを入手できている一方で、他の地域や国ではワクチンを入手できるようになるまで1~2年かかる可能性があると付け加えた。さらに、COVID-19の流行以前からマスクの着用が一般的だったアジアなどの地域では、Razerのより丈夫なマスクは、一般的な使い捨て紙マスクや再利用可能な布製マスクよりも、より永続的な解決策となるだろう。

画像: Razer
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Razer はマスクの価格や公式発売日をまだ設定していないが、Project Hazel (または最終的な名前がどうなるかは不明) には、交換可能な N95 フィルターを両側に組み込んだ硬質透明プラスチック シェル、暗闇で顔を照らすための埋め込み型照明、および、話し声を大きく明瞭に聞き取れる Razer の VoiceAmp 技術が含まれると予想される。

最後に、交換可能なN95フィルターに加え、Project Hazelには充電式の消毒ケースが付属する予定です。このケースはUVライトでマスクを消毒し、使用後はマスク内蔵バッテリーを充電します。また、Razer製品なので、Project HazelはChroma RGBにも対応しており、気分に合わせてマスクの外側のライトを変更できます。

画像: Razer
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結局のところ、スマートフェイスマスクというアイデアが馬鹿げていると思うとしても、RazerがProject Hazelを製品化することを約束したことは、パンデミックが人々の「普通」の概念をいかに変化させ続けているかを示す、もう一つの兆候と言えるでしょう。人口の大部分がワクチン接種を受けた後でも、空気感染に対するより確実な防御を求めるのは、非常に賢明な選択と言えるでしょう。とはいえ、マスクの外側を透明にする必要性については、まだ納得がいきません。

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