『スター・トレック:ピカード』シーズン1のフィナーレは、シリーズ全体におけるクィアキャラクターへのアプローチにおいて、ミシェル・ハードとジェリ・ライアン演じるラフィとセブンが…そう、手を繋ぐという、小さな一歩を踏み出したと言えるでしょう。さあ、小さな一歩を踏み出しましょう!シーズン2で彼らにどんな展開が待ち受けているのかは分かりませんが、少なくとも新しいオーディオドラマで、物事がずっとクィアになるだろうということは分かりました。
StarTrek.comで今日発表されたように、サイモン&シュスターはハードとライアン主演の新しいオーディオドラマ「Star Trek: Picard – No Man's Land」を出版する。ピカードの共同制作者であるキルステン・ベイヤーと、トレックのコミックライターを長年務めるマイク・ジョンソンによって書かれた、フルキャストのオーディオドラマ「No Man's Land」は、ピカードの最初のシーズンの終了直後を舞台としている。ラ・シレーナ号でジャン=リュックの新しいクルーと少しの間を過ごし、「No Man's Land」ではラフィとセブンが地球のラフィの隠れ家で休暇を過ごすが、フェンリス・レンジャーの要請で遠く離れた惑星での救援活動に駆り出され、平和が中断される。ロミュランの軍閥が、同様に謎めいた無限ループのタリスマンを所有する謎の科学者を追跡しようとしているという知らせを受け、全員を生き延びさせられるのは2人の責任となる。

そして、クィアであることも忘れてはいけません!StarTrek.comによると、No Man's Landではラフィとセブンが「ピカード シーズン1の終盤で描かれた魅力を探求しようと、ためらいがちに歩みを進める」とのこと。これは良い兆候です。というのも、2022年の現代版スタートレックで、背景にひっそりと佇む、瞬きしたら見逃してしまうような存在に頼って、自分だけがクィアの象徴として描かれるのは、昨今、大胆な行動とは言えないからです。スタートレックは近年、LGBTQ+コミュニティにおけるクィアの物語、キャラクター、そして才能を前面に出すことに力を入れており、ピカードも例外ではないはずです。No Man's Landでの出来事だけでなく、今年放送されるシリーズでは、セブンとラフィがスクリーン上で互いの繋がりを探求していく姿も見られることを期待しています!
フレッド・タタショア、ジョン・カッシル、ジョン・カットモア・スコットらも出演する『スター・トレック:ピカード ノー・マンズ・ランド』は、2月22日に公開予定。
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