動画からGIFを作りたい時は、Photoshopを使うのが面倒でせっかちなので、たいていGfycatのようなサイトを使います。でも、Gfycatのようなソフトを使っても、動画をウェブサイトにアップロードするまでに少し手間がかかります。XSplitやStreamlabs OBSなどの録画ソフトを使って、キャプチャーした動画をPCに録画・保存する必要があります。その後、Gfycatはアップロードした動画の最初の60秒分しかGIFにできないので、特定のシーンをGIFに変換したい場合は編集しなければなりません。それに、私の住んでいる地域ではアップロード速度が25Mbpsくらいしか出ないので、アップロードが完了するまで待たなければなりません。(Spectrumさん、ありがとう。)そういうことを全部やってくれるソフトが欲しいんです。
Gifcapはこれらすべてを実現してくれます。正直言って、Gfycatにはもう二度と戻れません。アップロードもPremiere Rushでの映像編集ももう必要ありません。そんな手間は一切かかりません。Gifcapはブラウザで開いているものをすべて録画し、必要な部分だけを切り出すことができます。さらに、画面全体、アプリケーションウィンドウ、タブ単位など、キャプチャ対象を選択することもできます。(タブを切り替えても、Gifcapが開いている限り録画は継続されます。)

Gifcapの欠点は、エディターにタイムスタンプがないことです。GIFの長さを正確に把握したいので、少し不満です。しかし、映像の編集は非常に簡単です。赤いバーの両側にある赤い三角形をドラッグしてGIFの長さを調整し、「レンダリング」ボタンを押して、GIFを右クリックして「名前を付けて保存」でパソコンに保存します。上のGIFは、Twitchで開いているアクティブなタブを録画して簡単に作成しました。Gfycatと同様に、すべてバックグラウンドで自動的に行われます。
もう一つの欠点は、編集部分でGIFが高速に動くため、GIFに正確に必要な映像を取り込むのが難しいことです。赤いバーの上にあるスライダーを使うと多少は楽になりますが、それでも前後に大きくジャンプしてしまいます。精度を求めるなら、昔ながらのやり方にこだわった方が良いでしょう。しかし、手軽にGIFを作りたいなら、このツールは最小限の労力で作れます。