『クワイエット・プレイス:デイ・ワン』の主役の一人、猫のフロド。ルピタ・ニョンゴ演じるサムの介助動物であるフロドは、ジョセフ・クイン(『ストレンジャー・シングス』)さえも映画の魅力を奪ってしまうほどだ。この猫の未来は私たちが考える以上に重要であり、『クワイエット・プレイス』シリーズにおけるフロドの旅はまだ終わっていないのかもしれない。
フランチャイズ史上最大のオープニング興行収入を記録したばかりのこの映画をまだ見ていない方は、ぜひ一度見て、あのふわふわの共演者がどんなふうに戻ってくるのか確かめてみてください。
マイケル・サルノスキー監督は、ジョン・クラシンスキー監督の『クワイエット・プレイス』シリーズの前日譚となる本作は、サムの物語における猫のフロドの役割を前提としていたものの、エリック(クイン)との共演を続けることで続編への布石を打つことになるとハリウッド・レポーター誌に語った。「フロドとサムを通して、(エリックは)嵐の中で焚き火を見つけ、それが彼の追うものとなるのです」とサルノスキー監督は語る。そして、私たちを安心させたのは、フロドの死がプロットの核心として全く考慮されていなかったことだ。「猫が受け継がれ、生き続けるというのは、常に理にかなったことでした」とサルノスキー監督は語る。「動物を殺すなら、本当に意味のある理由があるべきです。そうでなければ、観客に残酷なことをしているだけです。彼は登場人物たちにとって特別な存在でした。ですから、彼を殺すのはただの残酷な行為だったと思います」
フロドが続編でどのように登場するかはまだ不明ですが、サルノスキー監督が指摘したように、彼が次にどこに現れるかはある程度予想がつくかもしれません。「登場人物の多くは、『クワイエット・プレイス』パート2で登場する島にたどり着いたはずです。彼らがそこにいる可能性は高く、間違いなく再登場する可能性も高いと思います」と彼は予告しました。「彼らは本当に素晴らしい仕事をしたと思います。パラマウントも彼らの行き着く場所を本当に喜んでくれるでしょう。具体的な計画はないと思いますが、そうなっても驚きません。これは、ごく漠然とした、非公式の続編予告です」
『クワイエット・プレイス 1日目』は現在劇場で上映中です。
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