『ホッパーズ』の初予告編はビーバーの『アバター』になりたいと思っている

『ホッパーズ』の初予告編はビーバーの『アバター』になりたいと思っている

ピクサーの動物王国とSFのマッシュアップ『ホッパーズ』が、その前提を具体化する面白い初見を公開した。その前提とは、「ついに動物と話せたらどうなるか?」という問いかけだ。

予告編では、科学者たちが他の種族との深い関係を築くために、人間の脳を移植することに成功したロボット動物という画期的な技術が紹介されます。ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』を彷彿とさせますが、ちょっとキュートな設定です。今回のサリー役はメイベル(パイパー・カーダ)で、彼女は技術プロトタイプに意識を移し、ふわふわの毛皮で覆われた惑星の仲間たちを理解するための実験に全力で取り組みます。

『ぼくらベアベアーズ』のクリエイター、ダニエル・チョンの最初の予告編をご覧ください。彼のピクサー プロジェクトを初めて見たとき、彼の持ち味である型破りで真摯なユーモアがスクリーンから飛び出してきました。

ピクサーのリリースで、チョン氏は次のように述べています。「『ホッパーズ』で私たちが答えようとしているのは、『もし私たちが動物の世界を理解し、コミュニケーションをとることができたら?』という問いです。主人公のメイベルは、動物として動物界を探索していきます。それは奇妙で、時に滑稽な体験です。動物界に潜入するメイベルは、ピクサーの古典作品に期待される心温まるストーリーを余すところなく盛り込んだ、ワイルドでジェットコースターのような映画へと導きます。劇場で観るのはきっと楽しいでしょう。皆さんに観ていただくのが待ちきれません。」

ホッパーズには、ボビー・モイニハン( 『ぼくらベアベアーズ』)とジョン・ハム(『トップガン マーヴェリック』)の声優陣も参加しています。まるで生きているかのようなロボットが周りの動物たちを翻弄する愛らしさに、メイベルが人間だけでなく動物たちも理解できる手段となるにつれて、これから繰り広げられる動物たちの騒動がますます楽しみになってきます。自然の摂理を乱すなんて、まずありえないですよね?

ホッパーズ ピクサー ワンシート
© ピクサー

『ホッパーズ』は2026年3月6日に劇場公開されます。

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