バービー映画の米国ソーシャルメディアアカウントが「バーベンハイマー」マッシュアップミームを認めたことで日本でソーシャルメディアが騒動になった後、ワーナーブラザースは公式声明を発表し、この流行に加担したことを謝罪した。
ワーナー ブラザース ジャパンは昨日、X(旧Twitter)の日本語版専用アカウントを開設した。これは週末にかけて日本で「#NoBarbenheimer」がトレンドになり始めたことを受けての措置で、米国の公式バービーアカウントが、世界各地でのバービー/オッペンハイマー同時公開をめぐるツイートや、それを祝うために作られた大量のミームやファンアートに反応し始めたことに対する怒りが込められている。
pic.twitter.com/2SYdD6Bxva
— 映画『バービー』公式 (@BarbieMovie_jp) 2023年7月31日
「映画『バービー』のアメリカ公式アカウントによるファン主導のこの動きに対する反応は、大変遺憾に思います」とワーナー・ブラザース・ジャパンは声明で述べている。「私たちはこれを非常に深刻に受け止め、アメリカ本社に適切な対応を求めています。」
ワーナー・ブラザースUSは、ついにその措置に着手した。日本のネットユーザーの怒りを最も煽ったツイートの一つは、ソーシャルメディアのエンターテイメントアカウント「Discussing Film」が共有したバーベンハイマーのファンアート作品に対し、バービー映画のUSアカウントが「忘れられない夏になりそうだ😘💕」と返信したツイートだったが、このツイートは削除された。この投稿は以前、プラットフォームに報告され、コミュニティノートが添付されていた。コミュニティノートには、広島市への原爆投下日時と、第二次世界大戦における核兵器使用の長引く影響について記されていた。

「ワーナー・ブラザースは、最近のソーシャルメディアにおける無神経な対応を深く反省しております」と、ワーナー・ブラザースはWBジャパンの要請についてio9に提出した声明で述べた。「心からお詫び申し上げます」
バービーは現時点では日本で8月11日に発売される予定となっている。
日本語翻訳はAlex Romero氏によるものです。
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