エイリアン:アイソレーションを覚えていますか?あの恐怖のホラーゲームは、かくれんぼの達人であるエイリアンから身を隠そうとする大勢のゲーマーを、安全な場所から引きずり出し、生かそうとするエイリアンに襲われるというものでした。なんと、あの隠れた名作ホラーゲームは10年前の作品であるだけでなく、続編も制作中です。
本日、公式Twitterアカウント「Alien: Isolation X」は、クリエイティブディレクターのアル・ホープ氏によるゲーム10周年を祝う声明を発表しました。ホープ氏はファンの「限りない熱狂、興奮、叫び、そして映画史上最大の殺人鬼に立ち向かう鋼のような勇気」への感謝を述べつつ、開発チームが続編の制作に全力で取り組んでいるという衝撃的な発表を行いました。
「10周年を迎えるにあたり、皆様の悲痛な叫びをはっきりと聞き取ったことをお知らせするのは、まさにふさわしいことだと思います。本日、チームを代表して、『エイリアン:アイソレーション』の続編が開発初期段階にあることをお知らせできることを嬉しく思います」とホープ氏は綴った。「準備が整い次第、詳細をお伝えできるのを楽しみにしています。」
Xからのメッセージ全文は次のとおりです。

Creative Assemblyが10年ぶりに復活し、しばしば過小評価されてきたホラーゲームの続編をリリースするというのは、実に驚くべきことだと言わざるを得ません。しかし、『エイリアン:ロミュラス』の監督フェデ・アルバレスに聞けば、この現象は当然のことと答えるでしょう。あの雰囲気のあるホラーゲームが、彼が長寿SFシリーズに独自の解釈を加えるきっかけとなったのですから。
「『エイリアン:アイソレーション』は、『エイリアン』が本当に恐ろしく、しかも現代でも上手く作れると思わせてくれた作品なんです」とアルバレスはGamesRadar+に語った。「だから当時、『もし何でもできるなら、『エイリアン』をやって、あのクリーチャーとあの環境で観客をもう一度怖がらせたい』って思ったんです。プレイしながら、『エイリアン』をあの雰囲気に戻したら、どれだけ恐ろしい作品になるかって気づいたんです」
もっと具体的に言うと、アルバレス氏は、ゲームのセーフルームにおける単調に長い緊急通話の仕組みが、プレイヤーが異種族の攻撃に対して脆弱であることを物語的に簡潔に表現している点に魅了された。
「この映画は、何か悪いことが起こりそうなたびに、必ず電話が映る仕組みになっています」とアルバレスは続けた。「ゲームでは、電話が映るたびに『くそっ、これから何かまずい場面に突入するぞ』って思ったでしょう。本作でも同じです。映画全体を通して、電話が戦略的に配置されています。電話を見ると、衝撃に備えろって感じになります」
クリエイティブ・アセンブリーが『エイリアン:アイソレーション』の続編でどんな構想を練っているにせよ、アルバレスと『 Prey 』のダン・トラクテンバーグ監督による新作『エイリアンVSプレデター』が実現すれば、前作の足跡を辿り、インスピレーションを得てくれることを期待したい。それまでの間、ファンは来年Huluで配信される前日譚のテレビ番組『エイリアン:アース』を楽しみに待つことができるだろう。
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