スタートレックのミラーユニバースでは、すべてがうまくいっているわけではない。確かに、ミラーユニバースでは物事は決してうまくいっていない。誰もが悪であり、常に陰謀を企み、殺人をし、あるいは殺人を企んでいるのだ。しかし、IDWが「ミラー・ウォー」という最高に面白いタイトルのスタートレックのコミックイベントをリリースすると、事態はさらに悪化するだろう。
この 13 冊からなるシリーズは、出版社のミラー シリーズの 4 冊目であり、前作は『鏡の彼方』、『鏡の彼方』、および『未知の世界』です。これらのシリーズではいずれも、ひげを生やした邪悪なジャン=リュック・ピカードが帝国宇宙船エンタープライズ号に乗り込み、「未知の新世界を征服し、新しい生命と新しい文明を奴隷化し…誰も行ったことのない場所に大胆に進む」という使命を帯びています。『鏡の彼方』では、ピカードはまず軍艦エンタープライズ号を乗っ取りますが、後者 2 冊では邪悪な新スタートレックの乗組員が通常のスタートレックの世界にやって来ます。

『鏡の戦争』は舞台を鏡像宇宙へと戻し、邪悪なピカードが地球帝国とクリンゴン・カーデシア同盟との戦争を終結させるチャンスを掴む…そして、もしかしたらそれ以上のことも。共同脚本家のデイビッド・ティプトンはプレスリリースで、「『鏡の戦争』では、弱体化した地球帝国の運命を変える可能性のある情報をピカードが手に入れた時に何が起こるのかが描かれます。エンタープライズ号の乗組員は、かつてないほどの権力と富を手にする立場に立つことになるでしょう」と述べています。共同脚本家のスコット・ティプトンは、「ピカードの野望はかつてないほど壮大で、彼を満足させるのは王座そのものです!」と付け加えています。
ミラー・ウォーは全8号のメインシリーズで構成され、さらに4号では、データをはじめとする邪悪なピカード率いる邪悪なクルーの別の邪悪なメンバーが登場します。さらに、このイベントは第0号で幕を開けます。ピカードは「皇帝の怒りに直面するために地球に召喚され、過去のミラー・ユニバースの物語を巧みに織り交ぜながら、初心者にもベテランにも楽しめるように描かれます。」

『ミラー・ウォー』第0号は、9月8日、通称「スター・トレックの日」(オリジナルTVシリーズ第1話放送日)にコミックストアの店頭に並びます。表紙イラストはシリーズアーティストのカルロス・ニエトが担当します。第1号からは、『ミラー・ブロークン』のオリジナルアーティスト、JK・ウッドワードが表紙を担当します。
[コミックスビート経由]
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