仮面ライダーにはロボット犬がいる

仮面ライダーにはロボット犬がいる

ああ、特に見るものはありません。マスクをかぶったスーパーヒーローと、ソニーブランドのロボット犬がいるだけです。

現在放送中の仮面ライダーシリーズ『ゼロワン』が、今週末、なんとも奇妙なクロスオーバーコラボを繰り広げます。東映は、第38話と第39話に、豪華ゲストスターを起用したスペシャルストーリーが展開されると発表しました。特撮ファンの皆さん、申し訳ありませんが、過去のライダーやスーパーヒーロータイムと戦隊モノの大型クロスオーバーではありません。ゲストスターは…ソニーの愛らしいロボット犬シリーズの最新モデルでしょうか?

https://[削除されたリンク]/you-can-watch-the-first-episode-of-the-new-kamen-rider-1837812681

現場リポートです。
次回のゲスト #aiboサマと皆サマの記念写真をお届ケシマす。
ナンという愛ラシサ…AIだけニ…もしかしてかわAIiだけデナク演技もお上手ナンです
!!

— 仮面ライダーゼロワン (@toei_zero_one) 2020年7月8日

うん。

Tokusatsu Networkの報道によると、ソニーと東映のコラボレーションにより、2017年のシリーズリニューアル時からの相棒となる「相棒」が登場し、主人公・飛電或人(高橋文哉)のライバルである天津凱(桜木那智)の幼少期を描いた作品となる。彼は邪悪な仮面ライダーサウザーに扮する。しかし、他のライバルキャラクターと同様に、凱も悲劇的な生い立ちをしていたことが判明する。要求の厳しい父親との険悪な関係から、凱は思いがけない相棒に慰めを求める。それは、凱がサウザーと名付けた実在の相棒だった。

そうです。この仮面ライダーは彼の愛犬にちなんで名付けられました。愛犬のロボット犬です。スーツを着たスーパーヒーローたちの周りを小さなアイボがうろついているのを見るのは、素晴らしくて奇妙で、そしてとても楽しいです。

アルト、サウザー、そして、えっと、サウザー、戦いの準備はできている。どうか、神様、アイボに戦わせてください。
或人、サウザー、そして、えっと、サウザーが戦いの準備を整える。どうか、神様、アイボに戦わせてください。画像:東映

人類が人工知能を備えたヒューマノイドロボットという従者階級を生み出した近未来を舞台とする『仮面ライダーゼロワン』は、人間と機械の関係性、そして感情を持たないプログラムに人間がいかにして感情を抱くのかというテーマを、既に多くの作品で描いています。日本でのアイボの悲劇的なまでの忠実な友人ロボットとしての伝説を考えると、ガイと彼の愛犬である2900ドルの愛犬とのストーリー展開は、それほど奇妙なことではないのかもしれません。アイボのストーリー展開の幕開けとなる『仮面ライダーゼロワン』第38話は、今週末に日本で放送されます。

https://gizmodo.com/sonys-robotic-dogs-are-dying-a-slow-and-heartbreaking-d-1712160637


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