『ロード・オブ・ザ・リング』がヘルム峡谷に再び戻り、ローハン王を描いたアニメ映画が制作される

『ロード・オブ・ザ・リング』がヘルム峡谷に再び戻り、ローハン王を描いたアニメ映画が制作される

Amazonの新作『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズはしばらく前から話題になっていますが、J・R・R・トールキンのフランチャイズの未来は、決して一つの新作プロジェクトに縛られることはありません。さあ、壮大な物語が待っています。ローハンを舞台にしたアニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング:ローヒアリムの戦い』です。

ワーナー・ブラザース・アニメーションとニュー・ライン・シネマは、神山健治監督(『ウルトラマン』、『攻殻機動隊 SAC_2045』)による、アニメにインスパイアされた新作長編映画を発表した。本作はヘルム峡谷を舞台に、ローハンの伝説の王ヘルム・ハンマーハンドの生涯に焦点を当てる。『ローヒアリムの戦い』は独立した物語として機能するが、スタジオはピーター・ジャクソン監督の『指輪物語』三部作の「姉妹作」と位置づけており、トールキンのファンならきっと気付くであろう共通のスタイル要素や物語の繋がりを特徴としている。ワーナー・ブラザース・アニメーションのサム・レジスター氏は、「これは、J・R・R・トールキンの世界を描いた、これまで語られたことのない新たな壮大な作品となるでしょう。両映画三部作の背後にいる素晴らしい才能の多く、そして新たなクリエイターたちと提携し、この物語を語れることを光栄に思います。そして、物語はこうして始まるのです。」

『ロード オブ ザ リング: ローヒアリムの戦い』のタイトル カード。
『ロード・オブ・ザ・リング/ローヒアリムの戦い』のタイトルカード。画像:ニュー・ライン・シネマ/ワーナー・ブラザース・アニメーション

声明によると、アニメーション制作はSola Entertainmentが担当する。ジェフリー・アディスとウィル・マシューズ(『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』)が新作の脚本を手掛け、『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の脚本チームに所属していたフィリッパ・ボウエンスが、この新作のコンサルタントとして契約している。現時点ではキャストや製作開始時期に関する発表はないが、ニューラインとワーナー・ブラザースは「映画化に向けて急ピッチで準備を進めている」と述べており、近いうちに作品の詳細が明らかになるだろう。


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