このジュラシック・パークの歴史は、これまでにないほどあなたをシリーズの世界に誘います

このジュラシック・パークの歴史は、これまでにないほどあなたをシリーズの世界に誘います

グラント博士、親愛なるサトラー博士…『ジュラシック・パーク:究極のビジュアル・ヒストリー』へようこそ。io9は、近日発売予定の舞台裏写真集の公式表紙と複数の見開きページを公開できることを大変嬉しく思います。出版社Insight Editionsはこれを「映画史上最も壮大な物語の決定版。ファン待望の決定版舞台裏写真集」と呼んでいます。ジェームズ・モットラムが執筆した250ページ超の本書には、サム・ニールによる序文、ローラ・ダーンによる序文、そしてジェフ・ゴールドブラムによるあとがきが掲載されています。

『ジュラシック・パーク:究極のビジュアル・ヒストリー』は、オリジナル・ジュラシック・パーク三部作(『ジュラシック・パーク』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、そしてもちろん『ジュラシック・パークIII』)の展開、制作、そして文化的影響を詳細に描いています。さらに、ジュラシック・パークのパンフレット、アラン・グラントの本の表紙、そして『ジュラシック・パーク』のポストカードなど、19枚の特別付録が付属しています。Amazon(10月26日発売分を予約購入可能)では以前は仮画像が掲載されていましたが、今回、実際の表紙を初公開します。

画像: Insight Editions
画像: Insight Editions

ティムとレックスは、自分たちを追いかけてくるものにとても怯えているように見えます。でも、これから先は怖がる必要はありません。なぜなら、これは本書から抜粋した特別な一節だからです。まずは、『ジュラシック・パーク』の作者、マイケル・クライトンについてのページです。

画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ
画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ

次は、公園自体のデザインについて数ページにわたってご紹介します。ここでは特に、象徴的な門について、より広いバージョンのコンセプトアートも掲載しています。

画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ
画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ

恐竜の1体(後に『ジュラシック・ワールド』に登場した)をカットしたことで、映画がいかに救われたのか、その簡単なストーリーをご紹介します。さらに、少なくともデザイナーたちの頭の中にあった、施設周辺のあらゆるものの位置を示すスケッチもお付けします。

画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ
画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ

おそらくほとんどの人は、あの病弱なトリケラトプスが実際に使われた小道具だったことに気づいているでしょう。本書では、そのデザイン、製作、そして撮影の過程が詳しく解説されています。面白いのは、スティーブン・スピルバーグ監督と、プロデューサーでルーカスフィルムの現社長であるキャスリーン・ケネディが小道具と一緒に写っている写真です。その後数年にわたり、このセット写真は、二人がこの動物を殺した「証拠」として、ネット上でミームの材料となっています。

画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ
画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ

ジュラシック・パークは単なる大作映画シリーズにとどまらず、今やポップカルチャーの隅々まで浸透しており、本書でもその点に触れています。本書では、テーマパークを描いた映画がどのようにして実際のテーマパークへと発展したのかを数ページにわたって解説しています。

画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ
画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ

そしてもちろん、この本には、ジュラ紀の恐竜やみんなのお気に入りの T-Rex をデザインした伝説の人物、スタン・ウィンストンに関する情報が満載です。

画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ
画像: ユニバーサル/インサイト・エディションズ

『ロスト・ワールド』や『ジュラシック・パークIII』だけでなく、ビデオゲーム、おもちゃ、コミックなど、様々なジャンルについても同様の詳細な情報と洞察が得られるでしょう。まさにシリーズファン必携の一冊と言えるでしょう。


RSSフィードがどこへ行ってしまったのか気になりますか?新しいRSSフィードはこちらから入手できます。

Tagged: