今日はまさに歴史に残る瞬間だ。前例のない若者主導の連合が、世界的な気候ストライキを展開し、世界の指導者たちに気候変動を議論する時間は終わったと訴えている。若者たちは怒り狂い、今こそ行動を起こす時だと世界に訴えている。
未来の歴史書が今日についてどのような記述をするのかはまだ分かりませんが、私たちがどのようにしてここに至ったかは分かっています。気候変動対策の不履行に抗議し、スウェーデン国会議事堂の階段で10代の活動家グレタ・トゥーンベリが行った孤独なストライキから始まったこの出来事は、巨大なものへと変貌を遂げました。150カ国で約3,000件のストライキが計画されており、その多くはすでに実施されています。シドニーでは8万人のストライカーが参加しました。ベルリンでもさらに8万人。ソロモン諸島では数十人のストライカーが船で到着しました。アメリカでは太陽が昇り、今こそニューヨークでストライキを行う時です。

Gizmodoはニューヨークでのストライキを取材します。Eartherが現地からライブ中継をツイートし、GizmodoのInstagramストーリーでもお届けします。スタッフと地元の学生ジャーナリストも今日の出来事について記事を執筆しますので、本日後半から週末にかけての続報にご期待ください。
フォーリー・スクエアに今どれだけの人が集まっているか、言葉では言い表せないほどです。歩いて通り抜けるのはほぼ不可能で、デモ行進が始まるまで30分以上かかります。#ClimateStrike pic.twitter.com/4JDTMkQ3HB
— アーサー (@EARTH3R) 2019年9月20日
ストライキの取材だけでなく、私たちも参加します。ギズモードは、ストライキ参加者とその要求に連帯し、東部標準時午後4時から6時までサイトの記事掲載を一時停止します。死滅した惑星にテクノロジー関連の記事などあり得ませんからね。
若者たちは世界に対し、成長と抑制されない炭素汚染に基づく不公平な経済システムの構築をやめるよう訴えてきました。それは彼らの未来を壊すものです。科学もそれを裏付けています。そして、化石燃料からの脱却、労働者と脆弱なコミュニティの保護、そして経済、農業、そして基本的にあらゆるものの再構築という、途方もない課題に取り組む時間は残り少なくなっています。私たちを救えるのは、私たち自身だけです。