ミュータントやファンタスティックな家族は土曜日のD23プレゼンテーションには登場しませんでしたが、ケヴィン・ファイギは制作中の様々なマーベル作品について、断片的な情報を公開しました。サンディエゴ・コミコンで発表されたフェイズ5と6のスケジュールがまだ記憶に新しい中、ファイギは時間をかけてそのベールを少しだけ開けてくれました。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の映像に続き、ライアン・クーグラー監督がファイギ監督と共にステージに上がり、アイアンハートについて語りました。ドミニク・ソーンは『ワカンダ・フォーエバー』で主人公リリ・ウィリアムズを演じ、その後自身のソロショーへと移ります。リリがアーマースーツを身にまとった姿が少しだけ披露されたほか、アンソニー・ラモスがパーカー・ロビンス(通称フード)を演じることが確認されました。
その後、ファイギはポール・ラッド、ジョナサン・メジャーズ、エヴァンジェリン・リリーと共に『アントマン&ワスプ:クォンタマニア』に出演しました。ラッドは本作が「これまで私たちが制作したどの作品とも違う」作品になると予告していました。『アントマン&ワスプ:クォンタマニア』については、近日中に『ザ・マーベルズ』と合わせて詳細記事を掲載予定です。
その他については…
夜の狼男
10月7日には、ガエル・ガルシア・ベルナル主演、映画音楽家マイケル・ジアッキーノ監督のハロウィーン特別番組『Werewolf by Night』が公開される。
シークレット・インベージョン
サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリー役、コビー・スマルダーズがマリア・ヒル役で再び出演する『シークレット・インベージョン』の初予告編が公開されました。このミニシリーズは2023年に放送開始予定で、スクラル人がたくさん登場します。このシリーズは、来年撮影開始予定の『アーマー・ウォーズ』へと繋がる予定です。
ロキ:シーズン2
トム・ヒドルストンとソフィア・ディ・マルティーノが、再び悪戯好きの神として登場。『Everything Everywhere All at Once』のクー・フイ・クアンもキャストに加わる。
エコー
エコーのキャスト陣がステージに上がり、シーズン1の撮影が終了したことを発表。「ホークアイ」のラストシーンでエコーに撃たれたキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)が目に包帯を巻いている様子が一瞬映し出された。アラクア・コックスが再登場するほか、ザーン・マクラーノン、チャスク・スペンサー、タントゥー・カーディナル、デベリー・ジェイコブス、コーディ・ライトニング、グレアム・グリーンがキャスト陣を締めくくった。

キャプテン・アメリカ/ニュー・ワールド・オーダー
サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)がキャプテン・アメリカを演じる初の単独映画となる本作では、2008年の映画『インクレディブル・ハルク』でリーダー役を演じたティム・ブレイク・ネルソンが再び登場。さらに、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のカール・ランブリー(イザイア・ブラッドリー/キャプテン・アメリカII)とダニー・ラミレス(ホアキン・トーレス/ファルコン)も出演。さらに、シーラ・ハースがイスラエルの英雄サブラ役で出演する。ファイギ監督は、本作の舞台はもはやアベンジャーズが存在しない時代だと語っている。一体何者なのか…。

サンダーボルト
サンディエゴ・コミコンで発表された『サンダーボルト』のメインキャストがついに明らかになった。嬉しいことに、フローレンス・ピュー演じるエレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバー演じるレッド・ガーディアン、セバスチャン・スタン演じるウィンター・ソルジャーなど、既にお馴染みの面々が出演する。
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