スマートフォンの電池が切れてしまうことがいかに悲惨でトラウマになるかを考慮して、ベン・ベッシー氏は、iPhone 画面の隅にある小さくて見逃しやすいバッテリーアイコンに代わる、より良いものを考案しました。それは、デバイスのバッテリー残量に応じて動的に変化するカラフルな壁紙のセットです。
バッテリーの不安に悩まされている人は、小さなアイコンが赤くなった瞬間に特に注意を払うように脳を鍛えているかもしれません。しかし、そうでない人は、気づかないまま手遅れになり、スマートフォンが突然予期せず電源を切ってしまうことがよくあります。これは、FOMO(孤立無援)状態を引き起こします。しかし、スマートフォンの背景画像が常にバッテリー残量をはっきりと示し、充電が必要なタイミングを知らせてくれるようになれば、iPhoneの電池切れはもはや心配事ではなくなります。

Vesseyは現在、ウェブサイトでDynamo壁紙の2つのコレクションを販売しており、それぞれ3種類のデザインが含まれています。Appleパックには、MacのFinderフェイスなど、Appleの象徴的なデザインとカラーパレットにインスパイアされたデザインが収録されています。一方、Facesパックには、カートゥーン風のキャラクターに加え、ハーヴェイ・ロス・ボールの象徴的な黒と黄色のスマイリーフェイスをモチーフにした3種類の壁紙が含まれています。
仕組みは? 1つ約5.5ドルで販売されている各コレクションには、iOSショートカットアプリを使って4つの自動化を設定するための動画とPDFの説明書が付属しており、iPhoneのバッテリー残量に応じて背景を自動変更することができます。脱獄は不要で、設定は約10分で完了します。iOS 14が必要ですが、動的に変化する壁紙はiPhone 6S以降のデバイスで動作するはずです。
iPhone の充電レベルが 20% に達すると、壁紙は自動的にバッテリー残量が少ないことを警告するデザインに切り替わります。また、各コレクションには、デバイスが充電中であることを明確に示すバージョンも含まれているため、電源ケーブルを正しく差し込んだつもりでも、ワイヤレス充電器に正しく配置したつもりでも、実際にはそうしておらず、30 分後にデバイスに戻ってみたら完全に電池切れだった、といった事態を回避できます。