ライトイヤーのビニールサウンドトラックはマイケル・ジアッキーノの最高の喜びを表現している

ライトイヤーのビニールサウンドトラックはマイケル・ジアッキーノの最高の喜びを表現している

最近、壮大な冒険SF映画の音楽といえば、まず挙げられるのがマイケル・ジアッキーノです。この多作でオスカー受賞歴のある作曲家は、ここ数ヶ月だけでも『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『バットマン』、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』、そして近日公開の『マイティ・ソー:ラブ・アンド・サンダー』の音楽を手掛けています。実はそれだけではないと知ると、本当に驚きです。その一方で、彼はピクサー映画『ライトイヤー』の音楽も手掛けており、今週後半にMondoから限定アナログレコードがリリースされます。io9は、その限定リリースをリリースできることを大変嬉しく思っています。

「『ライトイヤー』の制作でとても楽しかったのは、単なるSF映画ではなく、アンディの世界に息づくSF映画だということです」とジアッキーノはプレスリリースで述べています。「アンディが初めてスクリーンでバズを見た時の愛情を、音楽で体現する必要があると感じました。劇場でこの映画を観るアンディのことを思い浮かべれば思い浮かぶほど、『ライトイヤー』はまさに私が子供の頃に好きだったであろう映画だと気づきました。ですから、私やアンディのように、大好きな映画を初めて大スクリーンで観る子供たちの気持ちに寄り添うために、音楽にはできる限りの楽しさと子供らしい喜びを込めようと努めました。」

もちろん、あの音楽は今、劇場で聴くことができます(もちろん、聴くべきでしょう。でも、まだ聴いている人は少ないでしょう)。あるいは、Mondoからこのリリースを購入することもできます。デヴィン・エル・カーツによるアートワーク、The Wrapのドリュー・テイラーによるライナーノーツをフィーチャーしたダブルLPは、180グラム重量盤カラー・ヴィニール2枚組です。価格は40ドルで、6月22日(水)にmondoshop.comで発売されます。アルバムジャケットはこちらです。

デヴィン・エル・カーツによるアートが入ったライトイヤーのMondoのビニール
モンドのライトイヤー用ビニール、デヴィン・エル・カーツのアート付き画像: モンド/ピクサー

そしてこれがゲートフォールドです。

デヴィン・エル・カーツによるビニール製ゲートフォールド
デヴィン・エル・カーツによるビニール製ゲートフォールド画像: Mondo/Pixar

最後に、ディスク自体を詳しく見てみましょう。

LP自体
LP自体画像: Mondo/Pixar

さらに、マイケル・ジアッキーノの楽曲には、それにふさわしい気の利いた楽しい曲名が欠かせません。それでは、ご紹介しましょう。

ライトイヤースコアトラックリスト

ディスク1 – A面

1. ミッションログ 2:22
2. 最初の挨拶 3:23
3. ライトイヤー 2:45
4. 宇宙と人間の最善の飛行計画 1:11
5. コースの失敗 1:50
6. ハイパー失敗 0:55
7. ライトイヤーの背後 1:43
8. 永遠のミッション 2:41
9. ローン・スペース・レンジャー 2:26

ディスク1 – サイドB

1. Afternoon Delight Speed 4:42
2. Light Speed at the End of The Tunnel 0:33
3. Relative Success 0:41
4. Zurg Awakens 1:52
5. Operations Surprise Party 0:43
6. A Good Day to Not Die 2:36
7. Zurg's Displeasure 0:29
8. Space Afraiders 3:56
9. Zurg-onomics 1:59

ディスク2 – サイドA

1. Oh, Hover 2:55
2. Mistake It All In 1:31
3. Buzz, Meet Zurg 1:34
4. To Infinity And Be Gone 4:12
5. Hawthore In Her Side 0:56
6. World's Worst Self-Destruct Sequence 1:38
7. Time To Space Your Fears 4:00
8. Hiding from Yourself 1:19
9. Improv-Izzy-tion 0:49

ディスク2 – サイドB

1. バック・トゥ・バズネス 3:10
2. ホーム・オン・ザ・スペース・レンジ 2:57
3. インフィニット・モーション 2:07
4. ワン・スイート・バズ 12:26

「マイケルと一緒に仕事をすると、プロの手に委ねられていると実感します。正直に言って、彼と一緒に仕事をするのは本当に楽しいので、その楽しさが彼の音楽にも伝わってきます」と、ライトイヤーのプロデューサー、ゲイルン・サスマンは語った。「彼が作り出すテーマ曲は、それ自体に個性があります。テーマ曲を聴けば、彼がそのキャラクターの本質を真に捉えていることが分かります。」


io9のニュースをもっと知りたいですか?マーベルとスター・ウォーズの最新作の公開予定、DCユニバースの映画とテレビの今後の予定、そして『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』と『ロード・オブ・ザ・リング:ザ・リング・オブ・パワー』について知っておくべきことすべてをチェックしましょう。

Tagged: