アードマン・アニメーションとNetflixの映画提携の一環として『ウォレスとグルミット』の次回作が制作されると発表されて以来、その内容については漠然とした憶測しかなかった。しかし今、そのタイトルが判明した。そして、犯罪界で最も悪名高い雄鶏/ペンギン/悪役の黒幕が再び登場するのだ。
Netflixは本日、今後のアニメ作品に関する一連の発表の一環として、2008年のテレビスペシャル『A Matter of Loaf & Death』以来となる次回作『ウォレスとグルミット』の正式タイトルが『Vengeance Most Fowl(邦題:復讐の狼)』になることを発表しました。ウォレスとグルミットファンの皆さん、このタイトルを見てきっと驚くはずです。なぜなら、フェザーズ・マグロウが帰ってきたからです。

『ウォレスとグルミット』のクリエイター、ニック・パークと、アードマンの同シリーズのクリエイティブ・ディレクターを務めるマーリン・クロッシンガムが監督を務める新作映画は、既に発表されている通り、ウォレスが最新の発明品「スマート・ノーム」にこだわる様子に焦点を当てる。このスマート・ノームは、必然的に独自の混沌とした思考を展開していく。しかし、スマート・ノームが何か裏がありそうな動きを見せ始めると、グルミットは『間違ったズボン』で彼と飼い主を苦しめた宿敵と対峙し、ウォレスの命をかけて戦うことになる。
『ウォレスとグルミット2 復讐の代行』は、英国とアイルランドを除く全世界で今冬Netflixで配信予定。英国とアイルランドではBBCで独占初公開される。
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