スター・ウォーズセレブレーション ジャパンの週末を通して 、はるか遠くの銀河系と、そのインスピレーションの源である日本のメディアとの繋がりが、あらゆるところで感じられました。しかし、その繋がりを最も楽しく祝うイベントの一つは、ショーフロアの喧騒の中にひっそりと隠れていたのかもしれません。
セレブレーション展示フロアのアニメとマンガの特別パビリオンの裏側は、主に『スター・ウォーズ ビジョンズ』の最初の 2 巻のコンセプト アートや小道具の展示に充てられており、壁一面のアート作品で来場者はスタジオジブリとスター・ウォーズの世界を融合させた特別なマッシュアップ ギャラリーを見ることができました 。
ルーカスフィルムの各部門から集まった才能豊かなアーティストたちの作品が展示されたこのギャラリーでは、もちろんジブリファンとして有名なデイブ・フィローニ自身が先頭に立っていて、『スター・ウォーズ』のキャラクターやアイデアが『紅の豚』から『もののけ姫』まで ジブリの象徴的な映画やイメージと融合し、ルーカス フィルムとスタジオの実際の公式コラボレーションである『ゼン:グローグーとダストバニーズ』にも触れていました。
「日本は常に私の創造性に影響を与えてきました。特撮が大好きで育ち、 『マクロス』のようなアニメシリーズに魅了されました」と、フィローニ氏はコレクションに収められた自身の作品「アソーカノーク」に添えたメッセージに記した。この作品はジブリ風のスタイルでアソーカとグローグーを描いている。
宮崎駿監督の映画『もののけ姫』を観て、アニメーションに対する考え方が変わりました。あの映画の全てが大好きで、忘れられない印象を残しました。アソーカ・タノを作ろうとした時、彼女にサンの要素を少し取り入れたいと思いました。だから、アソーカの頬には、宮崎監督の映画へのオマージュとして、2本の「狼の牙」があるんです。
以下に、ルーカスフィルム x ジブリ ギャラリーの概要をご紹介します。
スター・ウォーズセレブレーション ジャパン ルーカスフィルム ジブリ マッシュアップ アートギャラリー
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