以上です。これがブログです。
スタートレックのグッズ展開には、これまでも少々疑問符が付く部分がありました。今でこそ素晴らしいコレクターズアイテムが販売されていますが、番組が実際に放送されていた当時は、道徳的な議論や宇宙の会議室で科学的な考察をする人々をアクションフィギュアや玩具にするというテーマにこだわる番組を作るのは、なかなか難しかったのです(90年代のあのイカしたマイクロマシンズ製モデルは別として)。ディープ・スペース・ナインのベイジョーン・ヴェデクのアクションフィギュアなんて、誰も欲しがりませんでした。誰も。
https://[削除されたリンク]/this-might-actually-be-the-most-weirdly-boring-star-tre-1827400547
まるでその点を証明するかのように、スター・トレックの初期のおもちゃの一つは…そう、スター・トレックとは全く関係のない、とんでもないヘルメットでした。1976年にレムコ・トイズが製造した悪名高い「スター・トレック スペース・ファン・ヘルメット」(文字通りそれだけで、ちょっと刺激的な名前をつけようという意図は全くありませんでした)は、レムコがスター・トレックのシンジケーションブームと当時公開が迫っていた映画『ザ・モーション・ピクチャー』を活かすアイデアが尽きたかのように、思いついたものでした。前年には電子フェイザーのおもちゃと宇宙艦隊のユーティリティベルトをリリースしていましたが、スター・トレックから派生したロールプレイング風のおもちゃはほぼそれだけでした。そして…そのヘルメットとは:

サイレン付き。そして、お気に入りのスタートレックのヒーローの名前を貼れるステッカーシートも付いています。もっとも、一番有名なのはスポックでしょう。パッケージ写真のヘルメットに彼の名前が刻まれていたからです。だからこそ、スタートレックの公式サイトでは、若き日のディスカバリーのスポック、イーサン・ペック本人に、箱を開けて、その小ささにぎやかに輝く姿を再現した写真を撮らせたのです。
シーズン3で盗まれた後、脳を落ち着かせるためだったのかもしれない。誰にも分からない。それでも、この不条理な存在に神のご加護を。
https://gizmodo.com/star-trek-the-original-series-must-watch-episodes-1842651855
さらに詳しい情報を知りたい場合は、Instagram @io9dotcom をフォローしてください。