『サイバーパンク:エッジランナーズ』初のトレーラーは短くシャープ(そしてとてもカラフル)

『サイバーパンク:エッジランナーズ』初のトレーラーは短くシャープ(そしてとてもカラフル)

CD Projekt Redのビデオゲーム『サイバーパンク2077』が昨年(不具合やバグはあったものの)ベストセラーとなったことを受け、Netflixは、この一人称視点RPGと同じ世界を舞台にしたアニメを制作すると発表しました。番組の内容についてはこれまでもヒントが出ていましたが、Netflixはついに、アニメ界のビッグネームが出演する、実写版アニメの第一弾スニペットを公開しました。

この超暴力的で過激な予告編(と最新クリップ)では、登場人物や舞台設定が垣間見えるものの、ストーリーはほとんど語られません。ゲームデザインを彷彿とさせる鮮やかな色彩と、ガンマンの戦闘シーンが満載の本作は、ビジュアル的には『トライガン』、『ブレードランナー』、そして90年代の『攻殻機動隊』といったサイバーパンク作品の中間に位置するかのようです。

『サイバーパンク:エッジランナーズ』は、CDPRとスタジオトリガーが共同制作しています。トリガーは2013年にオリジナルアニメ『キルラキル』を制作した直後から独自のスタイルを確立し、『リトルウィッチアカデミア』、円谷プロダクションのグリッドマンシリーズを原作とした高い評価を得た『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』、そして『スター・ウォーズ』のアニメーションアンソロジー『VISIONS』のオリジナルエピソードなど、様々なアニメ化作品の制作を手掛けています。トリガーは2019年のアニメ映画『プロメア』も手掛けており、これは21世紀を代表するアニメーション映画の一つです。『エッジランナーズ』は、『VISIONS』の傑作短編『双子』を手掛けた『プロメア』の今石洋之が監督を務め、『リトルウィッチアカデミア』の吉成曜がキャラクターデザインを手掛けます。このシリーズの脚本は、CDPRから直接提供されたストーリーのアイデアを一部ベースにしており、グリッドマンの宇佐義樹氏​​とトリガーの共同設立者である大塚雅彦氏が手掛け、サイレントヒルの伝説的人物である山岡晃氏によるオリジナル楽曲がフィーチャーされています。

サイバーパンクのウェブサイトに掲載されている概要によると、「サイバーパンク:エッジランナーズは、テクノロジーと肉体改造に取り憑かれた未来都市で生き残ろうとするストリートキッズを描いた、全10話からなる独立した物語です。失うもの全てを背負った彼は、生き残るためにエッジランナー、つまりサイバーパンクとも呼ばれる傭兵の無法者になることを選びます。」

画像: Netflix
画像: Netflix

『サイバーパンク:エッジランナーズ』は2022年9月に発売予定。


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