Beats、Studio Budsの新色とAndroidユーザー向けの新機能を発表

Beats、Studio Budsの新色とAndroidユーザー向けの新機能を発表

Beats Studio Budsは、同ブランド初のコンパクトな完全ワイヤレスイヤホンで、Apple AirPods Proと同等のスペックを持つ廉価な代替品としてだけでなく、Androidにも対応していました。発売からほぼ1年、BeatsはStudio Budsの新カラーバリエーションとAndroidユーザー向けの新機能を発表しました。

Beats Studio Budsには、初代Apple AirPodsで使用されていたW1チップも、AirPods Proなどの最新モデルで使用されていたH1チップも搭載されていません(つまり、耳から外したときに音楽を自動的に一時停止する機能、複数デバイス接続、位置情報追跡機能はありません)。しかし、AndroidのFast Pairingを使えば、iOSとAndroidの両方のデバイスと簡単にペアリングできます。蓋を開けて、Studio Budsをデバイスの近くに置くだけで、画面にペアリングメッセージがポップアップ表示されます。また、ANC機能も非常に魅力的な150ドルで提供されており、ケースはワイヤレス充電に対応していませんが、AirPodsのようにLightning充電ケーブルではなくUSB-Cに対応しています。

画像: Apple
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Beats Studio Budsは発売当初からレッド、ブラック、ホワイトの3色展開でしたが、明日からサンセットピンク、オーシャンブルー、ムーングレーの3色が新たに追加されます。3色ともAppleオンラインストアおよび実店舗で販売されますが、ムーングレーはAmazon限定、オーシャンブルーはBest Buy、サンセットピンクはTargetでのみ販売されます。

iOS版のBeats Studio Budsユーザーは、デバイスのBluetooth設定から簡単にカスタマイズできますが、Android版のユーザーは、イヤホン本体のショートカットやその他の設定変更を行うには、Beats Androidアプリをダウンロードして使用する必要があります。Beatsは本日、ウィジェットのサポートを追加したAndroidアプリのアップデートも発表しました。これにより、ユーザーはイヤホンのカスタマイズオプションやバッテリー残量の詳細に素早くアクセスしやすくなります。また、今回のアップデートでは「Beatsを探す」機能も追加され、Appleマップを使ってイヤホンの最後の位置情報を確認できるようになりました。これは、発売当初からGoogleマッププラットフォームを利用しているGoogleの「デバイスを探す」機能に代わるものです。

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