仮面ライダーが新作映画、アニメシリーズなどで50周年を祝う

仮面ライダーが新作映画、アニメシリーズなどで50周年を祝う

本郷猛がバッタをモチーフにしたマスクをかぶり、テロ組織ショッカーと戦ってから50年。以来、仮面ライダーは30以上のテレビシリーズ、60本以上の映画、そして数え切れないほどのスペシャル番組やビデオなど、様々な作品が制作されてきました。そして今、日本のスーパーヒーローシリーズ50周年を記念して、仮面ライダーは新たな、いや「真」と呼ぶべきでしょうか?

シンは日本語で「新しい」という意味なので、どちらでも良いと思いますが、シン・仮面ライダーはエヴァンゲリオンの庵野秀明が脚本・監督を務める新作映画のタイトルです。庵野氏は樋口真嗣と共同でシン・ゴジラの脚本・監督を務めたことでも知られ、樋口真嗣とシン・ウルトラマンの映画も制作する予定です。(庵野氏はシンが大好きです。特に日本ではエヴァンゲリオン新劇場版映画がシン・エヴァンゲリオンの看板作品として公開されていることを考えるとなおさらです。)明らかにリブート作品であること、6年間制作され、パンデミックのおかげで2023年に公開予定であること以外、私たちはこの映画について何も知りません。しかし、このめちゃくちゃかっこいいポスターは手に入れました。

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画像: 東映プロダクション
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しかし、すごいのはそれだけではありません!仮面ライダー初のアニメシリーズも制作されます!『風都PI』は、2022年夏にアニメストリーミングサービスFunimationで日本国内と同時放送されます。これは、2017年(現在も連載中)の同名漫画を原作とした作品で、この漫画自体は2009年のテレビシリーズ『仮面ライダーW』(発音は「ダブル」)の続編です。『風都』とは、番組の舞台となる風車が立ち並ぶ街の名前で、私立探偵の左翔太郎は、謎の人物フィリップと融合して仮面ライダーWとなり、世界を救っている時以外は、この街で働いています。

画像: 東映プロダクション
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1987年放送の仮面ライダーBLACKをリブートしたスピンオフ作品『仮面ライダーBLACK SUN』も制作される。白石和彌監督による本作は、ダークで骨太な作品になりそうだ。公式サイトでは、近年の『仮面ライダーアマゾンズ』を彷彿とさせる「大人の視聴者層をターゲットにしている」と謳っている。オリジナルシリーズは、義理の兄弟が犯罪カルト集団に誘拐され、サイボーグ化され、洗脳されるという悲劇的な物語だった。しかし、片方は洗脳から逃れ、仮面ライダーBLACKとして兄を救うことを誓う。もう片方は、カルト最強の戦士へと成長していく。

ついに、シャウトファクトリーは、ストリーミングサービス「特撮」に2本の新作仮面ライダーシリーズ、2002年の『仮面ライダー龍騎』と昨年の『仮面ライダーゼロワン』を配信すると発表しました。この2作品は興味深い選択です。『仮面ライダー龍騎』が2009年に『仮面ライダー ドラゴンナイト』としてアメリカで放送されたことも理由の一つですが、特に『ゼロワン』が2020年に公開されたことが大きな理由です。『ゼロワン』は実質的に新作ですが、シャウトファクトリーがこれまで配信してきた仮面ライダーシリーズのほとんどは古典作品、つまり古い作品です。シャウトファクトリーが最新シリーズを配信することは、今後のさらなる発展の兆しとなるかもしれません。特にシャウトファクトリーは『ゼロワン』のBlu-rayもリリースする予定だからです。

総じて、マスクヒーローたちにとって最高のアニバーサリーパーティーでした。最大のプレゼントが2023年まで届かないのは残念です。

https://gizmodo.com/kamen-riders-big-end-of-era-team-up-is-coming-to-the-we-1844205843


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