デューンの次のコミックは帝国の偉大な戦士たちの心の奥深くに潜入する

デューンの次のコミックは帝国の偉大な戦士たちの心の奥深くに潜入する

『デューン』では、サルダウカーは帝国最高峰のエリート兵士として、既知宇宙の皇帝の護衛であり、コリノ家の恐るべき右腕として描かれています。しかし、ブーム・スタジオの新作コミックでは、サルダウカーの武術の技巧を超えた秘密が描かれることになり、その初公開が実現しました。

io9は、『デューン:サルダウカーの血』を発表できることを大変嬉しく思います。ブライアン・ハーバート(『デューン』の著者フランク・ハーバートの息子)とケビン・J・アンダーソンによる、新たな独立ストーリーです。アダム・ゴーラムとパトリシオ・デルペッシュがイラストと色彩を担当し、エド・デュークシャーがレタリングを担当しています。原作小説の出来事を背景に、ハーバートとアンダーソンによる前編グラフィックノベルの続編となる本作は、サルダウカーの一員であるジョパティ・コロナと仲間の衛兵たちが、惑星デューンにおけるアトレイデス家の支配を打倒するという任務を負う姿を描いています。

しかし、コロナが故郷を荒廃させた張本人だと信じるレト公爵と対峙した時、サルダウカーは義務と復讐の間で、そしてもしかしたら許しの間でも引き裂かれることになる。全てが見た目通りではない時、許しも必要になるかもしれない。io9で初公開となる今号の別バージョンカバーを以下でチェック!

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「オリジナルの『デューン』の出来事を背景にした独立した物語であるこの物語を書いたとき、この謎の戦士団の歴史と伝統を、ある特定のサルダウカーの目を通して描く初めての機会に興奮しました」とハーバートはio9に提供されたプレスリリースで述べた。

「サルダウカーの背景を具体化できたことは非常に楽しかったです。このキャラクターは、私たちの新しいカラダン三部作において重要な存在となりました」とアンダーソンは付け加えた。「このコミック版は、『デューン』ファンの皆さんに、フランク・ハーバートの世界では見たことのない場所を見せてくれるでしょう。」

それだけでは物足りないというなら、この号に掲載されているアダム・ゴーラムとパトリシオ・デルペッシュによる内部アートで、サルダウカーが実際に動いている姿をこっそりと見ることもできます。

画像: アダム・ゴーハムとパトリシオ・デルペッシュ/Boom Studios
画像: アダム・ゴーハムとパトリシオ・デルペッシュ/Boom Studios

『デューン 砂の惑星 サルダウカーの血』は7月に発売予定。


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