「What If…?」の第1話で、スティーブ・ロジャースの代わりにスーパーソルジャー血清を摂取したペギー・カーターが登場して以来、ファンはヘイリー・アトウェル演じるこのキャラクターに強い関心を寄せています。このペギーは最終的にシーズン2の主人公となる予定で、元々はモバイルゲーム用に作られたヒーローとしては、人気急上昇の立役者と言えるでしょう。マーベルがキャプテン・カーターの人気に乗じ始めるのは時間の問題でしたが、今春ついにその期待が現実のものとなるでしょう。
マーベルが昨日発表した『キャプテン・カーター』は、全5巻のミニシリーズで、ペギーが現代に現れた宿敵に立ち向かい、氷の世界を抜け出した新しい生活に適応していく姿を描いています。作画は『スター・ウォーズ:ドクター・アフラ』のマリカ・クレスタ、脚本は『ヤング・アベンジャーズ』や『ウィキッド・アンド・ディヴァイン』で知られるジェイミー・マッケルヴィーが担当します。以前の『キャプテン・マーベル』や『ミズ・マーベル』と同様に、マッケルヴィーはカーターのコスチューム(下の写真)のデザインも手掛けています。

カーターの大ファンだと自称するマッケルヴィーは、このブレイクアウトキャラクターをコミックに登場させることに興奮を隠せない様子だ。スティーブ同様、彼女に対する世間の認識に応えなければならないという葛藤も、その一因となるだろう。「世界はキャプテン・カーターの伝説を覚えているが、ペギーにとっては現実は昨日のことだった。今、彼女はほとんど認識できない新しい世界に身を置く。彼女はどのように適応していくのか?人々が望むようなスーパーヒーローになれるのか?」マッケルヴィーは、こうした疑問を探求し、カーターの世界を具体化することに興奮を覚えていると語り、カーターと脇役たちにエネルギーを与え、アクションシーンを「素晴らしい」ものにしたクレスタのアートを称賛した。(ということは、ウィンター・ソルジャーのエレベーターシーンのコミック版が登場するかもしれない、ということか?)
キャプテン・カーター #1は2022年3月9日に発売されます。

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