庵野秀明のヒーロー映画がクロスオーバー…何かのために

庵野秀明のヒーロー映画がクロスオーバー…何かのために

伝説の監督、庵野秀明は、この10年間『新世紀エヴァンゲリオン』の新たなエンディングを練り上げることに奔走する傍ら、オタクとしての夢を叶えるべく、ゴジラ、ウルトラマン、そして来年には仮面ライダーまでも映画化してきた。そして、当然ながら次のステップへと進む。これらを融合させた新たな共同プロジェクトだ。

昨晩発表されたように、庵野監督のスタジオカラーは、ウルトラマンの円谷プロダクション、ゴジラの東宝、仮面ライダーの東映と共同で、『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』を制作する。これは、庵野監督のエヴァンゲリオン新劇場版(日本では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』)の作品、樋口真嗣監督と2016年に制作した『シン・ゴジラ』、今年公開予定の『シン・ウルトラマン』、そして2023年に予定されている単独プロジェクト『シン・仮面ライダー』を融合させた、4者によるクロスオーバー作品だ。このプロジェクトが実際にどのようなものなのかは、ウェブサイトで「大規模」かつ「夢のコラボレーション」で日本を代表する4人のヒーローが登場すると説明されている以外、ほとんど明かされていない。

画像:出渕裕/新日本ヒーローズユニバースプロジェクト
画像:出渕裕/新日本ヒーローズユニバースプロジェクト

それは、上の写真にある前田真宏氏がデザインした新しいウェブサイトの素晴らしいアートワークを使ったシンプルなグッズキャンペーンかもしれないし、出渕裕氏がこのプロジェクトのためにデザインした新しいエンブレムかもしれない。今年5月13日の『シン・ウルトラマン』公開、そして2023年3月の『シン・仮面ライダー』公開に向けて、一連のタイアップイベントを開催するかもしれない。あるいは、ウルトラマンが初号機をタッグに組み、短編映画でネロンガや他の無数の怪獣を刺すかもしれない。あるいは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のように、50年間の仮面ライダーがポータルから現れ、ステロイドを摂取して碇ゲンドウを倒すかもしれない。庵野氏とプロジェクトの協力者たちは、今のところ『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』がどのようなものになるかについては口を閉ざしているが、非常に大規模なものになるだろう(少なくともゴジラがパーティーに招待されるなら、そうなることを期待したい!)。詳細は近日中に発表される予定だ。

Shin Japan Heroes Universe については、わかり次第、さらに詳しくお伝えします。


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