Googleにウェブ検索を頼むのは良いことですが、世界で最もアクセスされているウェブサイトにあるシンプルなボックスから、たくさんの機能を利用できます。これらはボーナス機能、イースターエッグ、あるいは隠れたトリックと呼ぶこともできますが、どれもそれぞれに便利で、google.com にアクセスすることで利用できます。
1) サイコロを振る
Google検索ボックスでよく使われるトリックの一つに、「サイコロを振る」と入力すると、まさにその機能が使えます。「サイコロを振る」ボタンをクリックするとサイコロを振り続け、さらにサイコロを追加するには、サイコロの下にあるボタンをクリックします。サイコロの目数と面数も、検索クエリで指定できます。
2) 文法をチェックする
文法ミスがないか確認するには、チェックしたいフレーズや文を入力し、「文法チェック」と入力してください。緑色のチェックマークが表示されれば問題なし、そうでなければ修正結果が表示されます。修正結果はクリップボードにコピーできます。Googleはどちらの場合でもチェックマークが表示されず、通常の検索結果が表示されます。

3) 水準器にアクセスする
表面が水平かどうかを確認したい場合は、Google Chrome に水準器が組み込まれています。この機能を表示するには、Android 版または iOS 版の Chrome を使用していることを確認してください。デスクトップでは機能しません。ノートパソコンやデスクトップ パソコンには、水平かどうかを判断できるセンサーが内蔵されていないためです。
モバイル版ChromeでGoogle検索に「水準器」と入力すると、水準器が表示されます(必要な機能へのアクセス権限をChromeに付与する必要がある場合があります)。水準器はどの方向にも使えるので、スマートフォンの端を使って、または平らに置いて、対象物が平行か垂直かを測定できます。角度も度単位で表示されます。
4) 数字を単語で書く
Googleなら、173,232,934が1億7323万2934であることを瞬時に教えてくれます。Googleの検索ボックスに好きな数字を入力し、最後に「=english」と付けるだけです。もう、大きな数字の言い方に悩む必要はありません。

5) パックマンをプレイする
Googleで「パックマン」と入力すると、このクラシックビデオゲームに関する標準的な検索結果が表示されるだけでなく、パックマンの画像の下にある「プレイ」をクリックすれば、ブラウザで実際にプレイできます。ゲームプレイと操作は至ってシンプルで、キーボードの矢印キーを使ってゲーム内を移動します。
6) ソリティアをプレイする
ゲームの話が出たついでに言うと、定番カードゲームのソリティアもGoogle検索ボックスに組み込まれていて、「ソリティアをプレイ」と入力するだけで表示されます。ゲームウィジェットのプレイボタンをクリックするだけでプレイ開始できます。それほどハードなゲームではありませんが、十分に時間をつぶすことができます。難易度も2段階から選べます。
7) メトロノームを鳴らす
リズムを刻みたいときや、少しの間頭を空っぽにしたいときは、Google検索ボックスに「メトロノーム」と入力してください。1分間の拍数(BPM)を設定したら、青い再生ボタンをクリックしてツールを起動します。メトロノームの速度は再生中でも調整可能です(最低40bpmから最高218bpmまで)。

8) 呼吸法を実践する
日々のプレッシャーに疲れ果てていませんか?やらなければならないことだらけでストレスを感じていませんか?Google検索ボックスに「呼吸法」と入力すると、ブラウザ上で1分間の簡単な呼吸法のガイドが表示されます。音声はないので、周りの人の迷惑になる心配もありません。
9) Googleに好奇心を伝えよう
もちろん、ウェブ上には楽しい豆知識が山ほどありますが、Googleに「ちょっと気になる」と話しかけると、Googleがクロールしたウェブサイトから集められたちょっとした豆知識が表示されます。クイズを書かなければならない時や、ちょっとした空き時間を教育的なことで埋めたい時などに最適です。
ページを更新し続けると、新しい事実を入手できます。Google 検索ボックスでこのツールをテストしている間に、500 ドル紙幣に描かれている人物、月面を歩いた最後の人物、体が寒気を感じるのはなぜか、人口の何パーセントが両利きであると考えられるかなどについて知ることができました。

10) タイマーを開始する
Google検索ボックスに「タイマー」と入力すると、シンプルなタイマー機能とストップウォッチツールが表示されます(「ストップウォッチ」と入力するとストップウォッチに直接アクセスできます)。機能はそれほど多くありませんが、ウェブブラウザで使えるので便利です。タイマーの条件も具体的に指定できます。例えば、「10分17秒のタイマーを開始」などです。
11) コインを投げる
サイコロを振るのと似ていますが、Google検索ボックスに「コインを投げる」と入力すると、コインを投げる画像が表示され、表か裏かが表示されます。もう一度表示したい場合は、下のボタンをクリックしてください。ただし、複数のコインを同時に投げることはできません。何か決断しなければならないことがあるのに、迷っている場合は、この方法も選択肢の一つとなるでしょう。