よりリスクの高いビジネス

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トム・クルーズは、バルブ付きのひどいマスクをかぶり、ロンドンの映画館に『TENET テネット』を観に行きました。クリストファー・ノーラン監督の最新作で、絶対に観に行くべきではありません。トムの映画界での話題を批判するつもりはありませんが、今回の来館にはいくつか問題点があります。簡単にまとめてみましょう。

物語は、クルーズ氏がロンドンのランドマークを車で通り過ぎるところから始まります。すると、自転車に乗った女性たちの集団がクルーズ氏をなぜか認識します。このやり取りの背景は不明ですが、動画から推測すると、クルーズ氏の車が何らかのクルーズシグナルを発していたようです。クルーズシグナルとは、彼が収益源の半分を隠しているにもかかわらず、通行人がクルーズ氏を認識できるようにするシステムです。

https://twitter.com/embed/status/1298336338434052096

スターも私たちと同じ人間だから、ロンドンで現在『TENET テネット』を上映している唯一の映画館、オデオンBFI IMAXのコスタコーヒーの隣に降りることになる。「映画に戻ろう!」とマスク越しに叫ぶ彼だが、CDC(疾病対策センター)は何度もマスク着用は良くないと言っているのに!

https://lifehacker.com/if-your-mask-has-a-valve-its-half-useless-1843182019

スクリーンショット: トム・クルーズ
スクリーンショット: トム・クルーズ

全体的に悪いコマーシャルのように思えますが、俳優は FTC のガイドラインに従ってメッセージに「#ad」や「#sponsored」のハッシュタグを付けていなかったため、彼の発言は本物であると推測するしかありません。

彼はトム・クルーズ専用の特別席に座っており、奇妙なことに、劇場内でソーシャルディスタンスを保っているのは彼だけだったようだ。また、映画館では通常絶対に禁止されている撮影の特別許可も得ているようだ。

スクリーンショット: トム・クルーズ
スクリーンショット: トム・クルーズ

ということで、スターたちは映画館で映画を見るなど、素晴らしい体験ができる。ただし、通気口が機能しないひどいマスクをかぶっている。

いつかまた映画館に行きたいとは思っているけど、クルーズみたいにやっちゃったら勘弁してほしい。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で生まれ変わるかもしれないけど、現実世界で同じことをできるなんて考えられない。周りの人たちも同じ。PR活動で他人に無謀さを勧めるなんて、そんな無謀な真似はしない方がいいんじゃない?

https://gizmodo.com/its-not-worth-it-1844827003


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