新しいガジェットは、特にそれが日々の雑踏である社会から気を紛らわせてくれるのであれば、想像するだけで楽しいものです。今年の夏、Samsungは次世代の折りたたみ式スマートウォッチを発売すると予想されています。しかし、唯一着用する価値のあるAndroidスマートウォッチ、Galaxy Watch 4の復活にも期待しています。過去のリークや噂を的確に捉えてきた91Mobilesによると、Samsungは近々2つの新モデルでスマートウォッチのラインナップを刷新する予定とのことです。通常のGalaxy Watch 5に加えて、従来の腕時計のようなスマートウォッチを求める人向けに、Proモデルも発売されるかもしれません。
Proラインの具体的なレンダリング画像はまだ公開されていませんが、Galaxy Watch 5 ProはGalaxy Watch 4 Classicのプレミアム版のような外観になると思われます。現在「Project X」というコードネームで呼ばれており、カラーはブラックまたはグレーのチタンカラーが想定されています。リーク情報によると、手首で通話をしたい人向けにLTEオプションも用意されるとのこと。

通常のGalaxy Watch 5のレンダリング画像は、今これを書いている私が装着しているWatch 4に似ています。上の写真のような明るい青みがかった色を含め、新しいカラーバリエーションが登場するようです。コードネームは「ハート」ですが、これは新しいトラッキング機能への言及でしょうか?LTE対応モデルも登場するようです。サイズは前世代モデルと同様に2種類になると思われます。レンダリング画像では44mmの文字盤が示されていますが、おそらくもっと小さいサイズも登場するでしょう。私が今装着しているWatch 4は40mmで、私の細い手首にぴったりのサイズです。(もっと小さいサイズでも構いません!)
リーク情報によると、両スマートウォッチはGoogleのウェアラブルOSの次期バージョンであるWear OS 3.5を搭載するとのこと。また、SamsungのOne UI Watch 4.5インターフェースも搭載される可能性が高いため、データのバックアップやプリロード済みのSamsung専用アプリの利用には、引き続きSamsungアカウントが必要になります。これにはSamsung Healthも含まれますが、両アプリの連携を可能にするAPIが公開されたため、Google Fitとの連携がよりスムーズになることが期待されます。
繰り返しますが、これはあくまでも今後の展開に関する憶測です。しかし、ここ数年のSamsungの動向を考えると、来月には大規模なハードウェアショーが予定されていると見て間違いないでしょう。また、刷新が予定されている次世代Galaxy Buds Proも発表されるかもしれません。