今週、Netflixで「コブラ会」シーズン6(最終シーズン)の前半が配信開始されました。もちろん、次回作を見るには4ヶ月待たなければなりません。その間、io9は番組クリエイターのジョン・ハーウィッツ、ジョシュ・ヒールド、ヘイデン・シュロスバーグへのインタビューシリーズを締めくくり、ネタバレ情報もお届けします。
具体的には、ファイナルシーズンのパート2とパート3で何が待ち受けているのか、そしてパート1で世界を横断して再会大会に挑む6人のキャラクターを選んだ重要な理由について尋ねました。その回答とその他の情報は以下をご覧ください。

ジェルマン・ルシエ(io9):さて、再会大会ではミヤギ道から6人が出場することになりましたね。人数はいくらでもよかったのですが、6人を選びましたね。番組では明らかに、そのうち4人が出場するというのが重要なテーマになっていますね。なぜ6人なのか、そして残りの2人を誰にするかという議論があったのかについて、少し教えてください。
ジョン・ハーウィッツ:チームメンバーを6人にしたのは、実際に西海大会に出場するメンバーをある程度確保したいと思ったからです。どんなイベントにしたいか考え始めた時、マット上の出来事だけでなく、マットの外でもキャラクターたちが繰り広げるドラマを盛り込みたいと考え、様々なキャラクターを登場させたら面白いだろうと考えました。ご存知の通り、ミゲル、ロビー、トリ、サムの4人が出場すると予想されていました。そこで、キャプテンの役割など、ドラマチックな要素を盛り込みたいと考えました。脚本家チームでは、4人のうち1人が最初は出場せず、その後出場するといったシナリオを話し合うこともありました。様々なことを議論しました。
でも、例えばこの最初の5話のうち、例えば第4話の面白さの1つは、デボン家やケニー家、アンソニー家、デメトリやホークといった世界の登場人物たちに焦点を当てられることです。なぜなら、彼ら全員には、性格上や空手上など、何らかの理由で西海大会に出場できる要素があるからです。これまで彼らと見てきたような大会とは違う種類の大会を作れたのは楽しかったです。そして最終的には、ホークがしばらく参加していないけれど、その後チャンスが訪れるというアイデアが気に入りました。デボンがミスをして、自分には合わないことをして、それがどうなるのかを見るのも気に入りました。そして、アンソニーとケニーが谷に残され、袋を抱えることになり、彼らに何が起こるのかを見守ります。
でも、本当に大切なのは、すべてのキャラクターと、シーズンを通して彼らに展開させたいストーリーラインを取り上げ、「さて、ここには誰を登場させたい?あそこには誰を登場させたい?そして、そのキャラクターたちの魅力的なストーリーは何だろう?」と考えることなんです。

io9: シーズン 6 のパート 2 と 3 ではどのようなことが予定されているのでしょうか?
ハーウィッツ:パート2。いよいよ世界大会です。西海大会で、映画『ベスト・キッド』や『コブラ会』で見たことのないような、とても楽しい大会を皆さんにご覧いただけることになります。宮城道から6人のファイターが出場し、世界中のファイターと知り合うことができます。私たちにとっても本当にワクワクするイベントです。これまでは、誰がこの大会に出場するのかという内部対立ばかりが注目されていましたが、コブラ会も出場することは分かっていますが、出場する道場は他にもあります。ですから、この大会で披露される空手のレベルの高さや、どんな競技が行われるのかを、皆さんに見ていただくのは本当に楽しみです。マット上での激しい戦いはもちろん、番組の恒例行事であるマット外のドラマも満載です。私たちもとても楽しみにしています。
そして、ご存知の通り、最後の5話はコブラ会シリーズを締めくくるだけでなく、映画『ベスト・キッド』シリーズまで遡ります。多くのキャラクターにとっての決着であり、様々な形で新たな始まりでもあります。このシリーズのファンにとって、本当に楽しく充実した最後の5話になると思います。ここ数年のファンでも、40年間ファンであれ、最後の5話はきっと素晴らしい体験になるでしょう。
コブラ会シーズン6パート1がNetflixで配信中です。
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