Apple AirPods Pro 3に興味深いアップグレードが加えられるかもしれない

Apple AirPods Pro 3に興味深いアップグレードが加えられるかもしれない

新型AirPod Proはいつ登場するのでしょうか?発売まで数ヶ月かかるかもしれませんが、米国特許庁に提出された書類によると、Appleは高級イヤホン向けに何か計画を進めているようです。前回のメジャーアップデートとは異なり、LightningポートをUSB-Cポートに置き換えるだけではありません。

米国特許商標庁(USPTO)はAppleに特許を付与しました。長年のリーク情報サイトPatently Appleによると、Appleは将来のAirPodsの特許を申請しており、「入力用のテクスチャ加工された外装面」と、他のデバイスの機能を制御するための「テクスチャ加工された外装面」を備えているとのことです。このテクスチャ加工された外装面は多方向に操作可能で、スワイプジェスチャーを含む入力コマンドに対応しています。これらの操作は、音量調整、電話の応答、曲の再生停止など、ディスプレイなしで操作したいあらゆるオーディオ機能に対応すると考えられます。

Appleの新しい耳の調整に関する特許のスクリーンショット
© USPTO / アップル

この特許には、AirPods Proの新しい通気口も描かれています。この通気口は、風切り音を最小限に抑え、AirPodsがアクティブノイズキャンセリング(ANC)に適切に適合しているかどうかを判断するのに役立ちます。これは、特許で「耳へのフィッティングプロセス」と呼ばれているものに関係している可能性があります。AppleがAirPods Pro 3の発売時に、新しいANCキャリブレーション技術で他社をリードするとしても驚きではありません。iPhone 16の発売に合わせて「Hearing Health」機能を追加した現行世代のAirPods Pro 2で、その可能性を既に示しています。

AirPod Proのこれらの新しいジェスチャーと触覚機能は、拡張現実(あるいは現実世界)に没入するユーザーを助けるのではないかと推測されています。これは、AirPods Proに空間認識用のカメラが内蔵されているという噂が広まったためです。数週間前、ブルームバーグのニュースレターで「カメラ付きAirPods」が発売間近と報じられたことがきっかけで、この噂が広まりました。

PDFで特許を詳しくご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。約22ページにわたる特許で、ここに掲載したような興味深い図が掲載されています。特許の大部分は、インイヤーヘッドホンのキャリブレーションを可能にする技術について説明しています。しかし、これはAppleが今年後半にAirPod Proを刷新しても驚くべきことではないことを裏付けるものでもあります。まさにその時が来たのです。

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