Googleは検索結果を少し分かりやすくする

Googleは検索結果を少し分かりやすくする

検索結果内の怪しいリンクをクリックすることに警戒心を抱いている人には、ちょっとした朗報があります。Google はネイティブ検索エンジンを刷新し、危険なクリックをする前に、表示される結果についてより多くの情報を提供するようになりました。

ほぼすべての英語検索結果に、実際にリンクするサイトに関する情報を少しだけ表示する新しいウィジェットが追加されます。このアップデートは、米国在住の検索ユーザー向けに、本日からデスクトップ、モバイル、Android版Googleアプリで展開されます。

アップデートが適用される際、検索結果の右上隅に小さな楕円が表示されることに気付くかもしれません。これをタップすると、検索結果のリンク先サイトに関する簡単な説明が表示されます。出典はWikipedia(利用可能な場合)です。また、新しいパネルには、このサイトへの接続が「安全」かどうか(つまりHTTPSプロトコルを使用しているかどうか)も表示されます。(HTTPSとは何か、そしてなぜ重要なのかについては、こちらをご覧ください。)

グラフィック: Google
グラフィック: Google

Googleは、サイトに独自のWikipediaページがない場合、Googleが保有する「追加的なコンテキスト」、例えばGoogleが最初にそのサイトをインデックスした日付などを表示するよう努めるとしています。また、Google検索の広告が実際の検索結果に似すぎていると感じている人は数多くいますが、もしあなたがその一人なら、この新しい説明文でリンクが広告であるかどうかもわかるようになるので安心です。

今日中にこのアップデートを受け取ることになるとしても、あるいは米国外にお住まいで将来の不明な時期に受け取ることになるとしても、これはクリックする場所を常に注意するようにというよい注意喚起になります。

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