『ワイルド・スピード』シリーズは、強盗映画から、とんでもない強盗映画、スーパーヒーローのスピンオフ、そしてもしかしたら実際に宇宙へ行くかもしれない作品へと進化を遂げてきました。しかし、これまでで最も異例な展開の一つは、テーブルゲームかもしれません。
本日、Funko Games(ベテランボードゲームデザイナーのProspero Hall氏も手掛ける)は、ESPNをベースにしたスポーツクイズと器用さを競うマッシュアップゲームや、ディズニープリンセスのキャラクターを使った全年齢対象の対戦ゲームなど、多数のライセンスボードゲームを発表しました。しかし、おそらく最も奇妙なのは、新作の協力型テーブルトップアドベンチャーゲームでしょう。このゲームでは、プレイヤーは『ワイルド・スピード』シリーズをはるかに少ない予算で、自分だけの強盗を成し遂げなければなりません。
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予算はゼロ。いや、正確には30ドル(『ワイルド・スピード:ハイウェイ・ハイスト』の値段)だ。この金額で、ますます大胆になるカースタントフェストに必要な小さなプラスチック製スーパーカーが全部手に入る。『ハイウェイ・ハイスト』では、ドム、ブライアン、レティ、ローマンなど、ワイルド・スピードシリーズのスターたちを2~4人のプレイヤーが操作し、サイコロを振って車を操り、ドライバーを振り回しながら、各シナリオで無数の破片に砕け散るのを防いで、危機を救おうとする。

貴重な戦利品を満載した大型トレーラーに衝突したり、戦車を停止させたり、上空から砲火を放っているヘリコプターを撃墜したりと、ゲーマーにあらゆることを要求する 3 つのシナリオ以外にも再現性を促すため、ゲームではドライバーと車両の統計を分離し、プレイヤーがヒーローと乗り物を組み合わせてさまざまな能力を獲得し、新しいスキルにアクセスできるようにしています。
『ワイルド・スピード』シリーズのハイペースでハイオクタン価の爆発シーンを、戦略性の高いボードゲームに持ち込もうとする試みには、どこか滑稽さを感じさせる。しかし、本質的に滑稽でなければ、『ワイルド・スピード』シリーズとは一体何なのだろうか? メタヒューマンのイドリス・エルバを生み出せるなら、ボードゲームだって生み出せるはずだ。『ハイウェイ・ハイスト』は5月発売予定。
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