1年以上も在宅勤務や在宅学習を続けてきたら、そろそろモニターの買い替え時期かな、と考えている方もいるかもしれません。Dellは、ノートパソコンやデスクトップパソコンと組み合わせられる新しいディスプレイのラインナップを発表しました。その中には、AppleのiPad Airよりも薄いポータブルディスプレイも含まれています。
このポータブルモニターは、14インチのFHD IPSディスプレイで、アスペクト比は16:9。動画視聴や複数画面のレイアウトに最適です。厚さは4.95mm、重さは約1.3ポンド(約6.3kg)と、非常に持ち運びやすい設計です。背面にはチルトスタンドが付いており、10度から90度まで角度を調整できます。USB-C接続で、価格は350ドル。iPad mini、あるいはAndroid端末で言えばSamsung Galaxy Tab S6 Liteのようなミッドレンジタブレットとほぼ同じ価格です。今月末に発売予定です。
ポータブルモニターは明らかに注目を集めています。Lenovoは最近、Android端末と外付けディスプレイを兼ねたモバイルモニターでポータブルモニター市場への参入を発表しました。この製品は、Android端末と外付けディスプレイを兼ねたモバイルモニターです。どちらの用途にも対応できるよう、大容量バッテリーを内蔵し、側面にはmicro HDMIポートも搭載されています。ASUSや一部のインディーズブランドも、Dellよりもはるかに低価格のポータブルモニターを提供しています。

Dellは、その他にもさまざまなモニターを発表しました。ビデオ会議向けに、5メガピクセルのカメラを内蔵した24インチと27インチの2種類の新しいモニターが登場しました。ノイズキャンセリングマイクと5Wスピーカーも搭載されているため、通話やデジタル教室でヘッドホンを装着する必要はありません。どちらのモニターも、モニター間のゲームプレイとビデオ再生を同期させるAMD FreeSyncをサポートし、75Hzのリフレッシュレートを備えています。価格はそれぞれ440ドルと600ドルで、9月7日に発売予定です。
27インチのUSB-C接続モニターも2台あり、そのうち1台は4K UHD解像度を誇ります。どちらのモニターも、外付けのノートパソコンを最大65Wで充電しながら、オーディオ、ビデオ、データのストリーミングが可能です。通常版は500ドル、高解像度版は620ドルで、どちらも現在発売中です。