ハンガー・ゲームの次の小説は『歌鳥と蛇のバラッド』

ハンガー・ゲームの次の小説は『歌鳥と蛇のバラッド』

スザンヌ・コリンズによる『ハンガー・ゲーム』新作のサプライズ発表は、彼女の愛するヤングアダルト向けディストピア三部作の前兆となることは周知の事実でした。そして今、その新作はピカピカの表紙と魅力的なタイトルで発表されました。

本日グッド・モーニング・アメリカで発表されたように、以前は単に「無題のパネム小説」だったものが、「歌鳥と蛇のバラッド」に改名されました。オリジナルシリーズにおけるカティンスの革命から64年前を舞台とする「バラッド」は、パネムで行われた第10回ハンガー・ゲーム(無数の地区から子供たちがランダムに選ばれ、生き残りを賭けた殺戮の戦いに参加するバトルロワイヤルイベント)の出来事と、壊滅寸前だったディストピア国家のゆっくりとした復興に焦点を当てています。

本の表紙には、シリーズお馴染みの空を見上げるマネシツグミが描かれており、コリンズ監督の『バラッド』のメッセージへのアプローチを象徴するものとなっています。スコラスティック社のエリー・バーガー社長が発表したプレスリリースによると、このメッセージは「権威、暴力の行使、そして人間性の真実について重要な疑問を提起する」とのことです。この物語は、映画化される可能性もあるかもしれません。ジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』三部作を製作したライオンズゲートは、この新たな前編にインスパイアされたスピンオフ作品でシリーズが復活する可能性を既に示唆しています。

https://gizmodo.com/the-director-of-mockingjay-has-a-solid-idea-for-a-hunge-1743790758

『The Ballad of Songbirds and Snakes』は、2020年5月19日にScholastic社から出版される予定です。 


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