『モアナと伝説の海』エンドクレジットシーンが未来に何を意味するのか

『モアナと伝説の海』エンドクレジットシーンが未来に何を意味するのか

『モアナと伝説の海』でオセアニアの人々を繋ぐ旅は、モアナ(アウリイ・クラヴァーリョ)とその仲間たちの冒険の始まりに過ぎません。マウイをはじめとする仲間たちと共に、モアナは最新作の映画の中で、自分たちの進むべき道がほとんど未開であること、そして想像をはるかに超える強大な敵が待ち受けていることを知ります。そして、彼女たちはあらゆる助けを必要とするでしょう。

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『モアナと伝説の海』で呪いが解けた後、物語は大きく動き出す。呪いは人間だけでなく、自然界に縛られていた伝説の神々も分断していた。いたずら好きなコウモリの女神マタンギ(アウィマイ・フレイザー)がモアナの成功に賭けたのは、彼女を解放したからこそだ。そして、映画のポストエンドシーンから推測すると、モアナを危うく殺し、マウイを一時的に人間にした嵐の神ナロ(トフィガ・フェプレアイ)も解放されたのだ。

もはや天空に縛られなくなったナロは、マタンギに不満を抱き、彼女の忠誠心がどこにあるかを見極める罰として再び鎖に繋ぎ止める。マタンギが反逆者へと転向し、アンチヒーローとしてより深く潜り込む様は、我々にとってまさに愛すべき点だ。ナロは、自分を倒し、半神の力を得たかもしれないモアナを阻止し続けると主張する。人類の再会は、ナロと他の神々が撒き散らそうとする不和にとって脅威となるからだ。

そこで彼は、マタンギを含むさらに多くの悪党を集め始める。そしてもちろん、私たちのお気に入りの輝くカニの神タマトア(ジェメイン・クレメント)も戻ってきて、悪の同盟とテーマソングのためにチームを組む準備ができている。

モアナ2 マタンギとモアナ
画像: ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ

つまり、モアナはいつか将来の映画や他のディズニー作品で闇の勢力と戦うために戻ってくるかもしれない。しかも、彼女は一人ではない。マウイ、仲間たち、ウェイファインダーの仲間たち、そしてカカモラ族の戦士たちと、今やモアナは幸先の良いスタートを切っている。そして、ハルク――いや、テフィティ(緑のスーパーヒーローを間違えた)――も登場するかもしれない。お昼寝から目覚めて手伝ってくれるかもしれないし、もしかしたら火山形態のテ・カァを出して遊ばせてくれるかもしれない。

『モアナと伝説の海』は現在劇場公開中です。Disney +で視聴できます。

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