すべてのヒーローには悪役が必要であり、マーベルの『ワンダーマン』――ハリウッドスターから不死身のスーパーヒーローへと転身したサイモン・ウィリアムズの別名――には、死神が登場する。この悪役は、2つの点でよく知られている。1) 実に間抜けな鎌型のガントレットを振り回していること、2) サイモン・ウィリアムズの弟であるエリックであること。テレビシリーズ『ワンダーマン』では、サイモン役をヤヒヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じ、そして今作ではエリック役を『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のデメトリアス・グロスが演じている。
コミックでは、サイモンがアベンジャーズを救うために自らを犠牲にした後、エリックが死神のマントル/鎌を継承しましたが、サイモンの死はアベンジャーズのせいだと責めています。テレビシリーズではそのような展開は考えにくいですが、そもそもワンダーマンがアベンジャーズを滅ぼすための綿密な計画の一環としてバロン・ジモの力を得たとも考えにくいです。しかし、コミックではそのような展開もあったので、真相は定かではありません。
正直なところ、Disney+シリーズについては、ベン・キングズレー演じるトレバー・スラッテリー(偽マンダリン)がキャストに加わるということ以外、ほとんど何も分かっていません。しかし、私が本当に知りたいのは、マーベル・スタジオがこの男を具体的にどのように実写化するのかということです。

『ワンダーマン』は『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス』のダスティン・ダニエル・クレットンが監督し、『ホークアイ』のアンドリュー・ゲストが脚本を担当する。
[テレビライン]
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