『ゴーストバスターズ』続編のタイトルと初公式写真は楽しくも不気味

『ゴーストバスターズ』続編のタイトルと初公式写真は楽しくも不気味

ジェイソン・ライトマン監督の『ゴーストバスターズ』続編は、幽霊たちがニューヨークに降り立ち、古代の神が人類滅亡を企て異次元の扉を破ったことで大きく様変わりした世界を描いた物語の続きとなることは周知の事実です。しかし、新たに公開された情報によると、物語は家族をめぐる物語で、現実世界へと回帰するようです。

最近のヴァニティ・フェア誌のインタビューで、ライトマンは『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、キャリー(キャリー・クーン)、娘のフィービー(マッケナ・グレイス)、息子のトレバー(フィン・ウルフハード)を中心に展開すると説明した。彼らは、よりによってオクラホマに引っ越し、突然、キャリーの父親が遺した古い家を手に入れることになるのだが、その父親の正体は、キャリーにとっても私たちにとっても謎に包まれている。

「一家が古い農場に到着すると、彼らはオリジナルのゴーストバスターズとの繋がりに気づき始めます」とライトマンは語った。「トレバーとフィービーは、自分たちの祖父が誰だったのか、そして自分たち自身でプロトンパックを拾う準備ができているのかどうかを知ることになるのです。」

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画像: コロンビア・ピクチャーズ
フィービーと友人が、行くべきではない場所へ向かう。写真:コロンビア・ピクチャーズ(ヴァニティ・フェア)

オクラホマは、ライトマンが「マンハッタン・クロスリップ」と表現した、幽霊が地上に侵入するようになった出来事によって壊滅的な被害を受けたニューヨークとは大きく異なる。数十年が経った今、多くの人がこの出来事を信じられない。一家が当初知らなかったのは、彼らがオリジナル映画で世界を救ったゴーストバスターズの最初の部隊と重要な繋がりを持っているということだった。

しかし、新しい土地に到着し、古い農場を探検し始めると、彼らはゴーストバスターズの興味深い技術の断片に偶然出くわす。車好きのトレバーは錆びたエクト1に惹かれ、科学の天才フィービーはPKEメーターを手に入れた。そして、キャリーと子供たちはやがてゴーストたちと対峙することになる。

画像: コロンビア・ピクチャーズ
グルーバーソン氏を演じるポール・ラッド。写真:コロンビア・ピクチャーズ(ヴァニティ・フェア)

家族にとって、これは全てが奇妙で新しい経験だが、サマースクールの教師であるグルーバーソン先生(ポール・ラッド)にとってはまさに得意分野だ。マンハッタン・クロスリップの記憶が鮮明なグルーバーソン先生は、これから始まる旅路を喜んで手伝ってくれる。

その空はあまり友好的ではないが、どこか見覚えがあるようだ。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で特筆すべき点は、これまでのゴーストバスターズ作品とは異なり、密集した都市部ではなく、より広々とした空間や田園地帯が描かれるように見えることです。これにより、ゴーストとの斬新で新しいタイプの遭遇が期待されます。カリーは父親を知らず、本作はゴーストバスター一家の物語であることを考えると、彼女がオリジナルのゴーストバスターズの装備を身に着けるのは決して偶然ではないことは理にかなっています。しかし今のところ、これらすべてがどのように繋がるのかは、誰にも予想がつかないでしょう。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2020年に劇場公開される予定。


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