メカニカルキーボードが大好きです。そして、企業がCESこそが自社製品を発表する場だとようやく気づいたのも嬉しいです。PC周辺機器メーカー初のメカニカルキーボードを見ることができました。HYTEが発表したKeeb TKLは、まさにその名の通り、他のデスクアクセサリーやアプリと連動して点灯し、ホットスワップ機能で自由にカスタマイズでき、とにかく楽しいキーボードです。HYTEは、柔らかめですが、決してベタベタしないスイッチも発表しました。
Keeb TKLはテンキーレスキーボードで、その名が付けられています。光るクリスタルバブルのポリカーボネートケースを収めるために少し膨らんでいますが、実際に見ると本当にクールです。見た瞬間、スタイルチェンジにぴったりのキーキャップセットはどれだろうとすぐに思いました。

もちろん、キーキャップは何でもいいというわけではありません。このボードには、北向きのqRGBピクセルを備えたガスケットマウントの5ピンホットスワップPCBが搭載されているため、光を透過する窓付きキーキャップセットが必要になります。HYTE Keeb TKLには、Durock V2ねじ込み式スタビライザーが搭載されており、人気のKrytox 205g0とXHT-BDZがあらかじめ塗布されています。
HYTEはキーボード用のスイッチを開発中です。デビュー作は「Fluffy Lavendar Switches」です。リニアスイッチなので、長時間タイピングする人に最適です。私はリニアスイッチやタクタイルスイッチを好むので、このスイッチは既に私の得意分野です。スイッチのアクチュエーションポイントは40g、ボトムアウトフォースは53gです。

HYTE Keeb TKLのライトはすべて、Nexusソフトウェアでカスタマイズできます。RazerやCorsairの類似スイートと比べて、このソフトウェアがどう違うのか興味があります。これらのスイートは、バックグラウンドで動作させたいソフトウェアというより、ブロートウェアのような印象を受けてきました。同時に、他のキーボードメーカーがカスタマイズにオープンソースのViaソフトウェアに依存していないのは嬉しいです。Keychronキーボードの設定にはViaが便利ですが、この趣味の初心者にとって特に使いやすいとは言えません。
HYTE Keeb TKLは現在180ドルで予約受付中です。ゲーミングキーボードやその他のメカニカルキーボードと比べても、価格競争力のある価格設定です。今月末には、ご自宅での自作に最適なFluffy Lavendarスイッチもご購入いただけます。