ジム・リーが地元のコミックストアを支援するために描いた次回作のスケッチを独占公開

ジム・リーが地元のコミックストアを支援するために描いた次回作のスケッチを独占公開

新型コロナウイルス感染症のパンデミックは多くの業界に甚大な打撃を与えていますが、特にコミック業界は大きな痛手を受けています。小売業者も出版社も、ロックダウン命令と配送の混乱により新作の入荷がほぼ途絶え、厳しい状況に陥っています。しかし、クリエイターたちは全力を尽くして支援にあたり、今最も注目すべき取り組みの一つをご紹介します。

人気アーティストであり、DCコミックスの発行人兼最高クリエイティブ責任者でもあるジム・リーは、ここ数週間、4月と5月に毎日60枚の新作スケッチをオークションにかけるキャンペーンを開始しました。収益は、DCコミックス自身からの25万ドルの寄付に加え、書籍業界慈善財団(BINC)を通じて設立された基金に直接寄付され、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響を受けたコミック販売店への支援となります。今週、ソーシャルメディアでは#Creators4Comicsがトレンド入りし、業界の他のアーティストもBINCの活動を支援するために独自のオークションを開催し、リー自身も12万5000ドル以上を集めています。

リー自身の主導で、彼は毎日新しいスケッチを公開しています。彼のスケッチの1つを落札した人が次のスケッチの題材を選ぶというルールがあり、重複は認められていません。これまでにサンドマンからワンダーガール、ビッグ・バーダからバットマンまで(バットマンがいっぱい!)、様々なキャラクターを描いてきましたが、io9はリーの次のスケッチ「ハントレス」を独占公開します!

画像: ジム・リー
画像: ジム・リー

すごくかっこいいと思いませんか?このスケッチの入札は今夜遅くに開始されますが、今のところ、リーが現在オークションに出品している他のスケッチはこちらでご覧いただけます。また、困窮しているコミック販売店を支援するBINCの計画については、こちらをご覧ください。

https://gizmodo.com/the-coronavirus-outbreak-has-put-the-comics-industry-be-1842591767


さらに詳しい情報を知りたい場合は、Instagram @io9dotcom をフォローしてください。

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