Microsoft の最も軽量で持ち運びに便利な Surface が正式に登場しました。
Surface Go 3は、ミッドレンジのAndroidタブレットや教育向けChromebookと同等のサイズと価格の、手頃な価格のWindows 11タブレットです。重さは1.2ポンド(約5.4kg)、価格は400ドルから(前世代のSurface Go 2と同程度)です。
Surface Go 3は、デュアルコアのIntel Pentium Gold 6500Yプロセッサと4GBのRAMを搭載していますが、クアッドコアの第10世代Intel Core i3-10100Yプロセッサと8GBのRAMにアップグレードするオプションもあります(ただし、このモデルはSamsung Galaxy Chromebook 2のようなより高性能なデバイスと競合します)。それでも、Surface Go 3は、同じCore i3チップを搭載した他のChromebookよりもサイズが小さいです。
Surface Go 3の最大の魅力は、他のSurfaceデバイスと同じくコンバーチブルな機能をすべて備えていることです。10.5インチのディスプレイはタッチスクリーンで、調整可能なキックスタンドはSurfaceペンに対応しているため、対応するWindowsアプリで描画、書き込み、スケッチを思いのままに行うことができます。ただし、タイピングにはTypeCover(別売)が必要です。
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Surface Go 3には、ビデオ通話用の5メガピクセル前面カメラと、8メガピクセル背面カメラが搭載されています。写真撮影には、内蔵のMicroSDXCカードリーダーにSDカードを簡単に挿入でき、互換性のあるアダプターを接続できるSurface Connectポートも搭載されています。LTE版をお選びいただくと、Surface Go 3にはnano SIMトレイも搭載されます。
Surface Go 2のレビューでも述べたように、Goシリーズはコンパクトなため、外出先や家の中での使用に最適なセカンドデバイスです。Surface Go 3は、コンバーチブルデバイス向けに最適化されたWindows 11を搭載しているため、ノートパソコンの代替としてより適しているかもしれません。Microsoftはまた、Surface Go 3では前モデルのもう一つの弱点であった終日駆動バッテリーを約束しています。
Surface Go 3のWi-Fiのみのバージョンは、一部の市場で現在予約注文を受け付けています。LTEバージョンは今後数か月以内に発売される予定です。