ザック・スナイダー監督の『レベル・ムーン』ディレクターズカット版が今夏公開

ザック・スナイダー監督の『レベル・ムーン』ディレクターズカット版が今夏公開

すでに公開されている『レベル・ムーン』の量が、いつものように物足りなかったとすれば、ザック・スナイダー監督はさらなる作品を生み出す余地を見つけたと言えるだろう。本日、監督はNetflixで配信中のSF二部作の拡張版が、この夏、同時配信されることを発表した。ストリーミング・マラソンの熱狂を通して、下半身を痺れさせるにはもってこいの作品だ。

レベル・ムーンのディレクターズカット版は両方とも、もちろん今は「第一章 血の杯」と「第二章 許しの呪い」と皮肉にも改題され、8月2日にNetflixで配信開始となるが、スナイダー監督が各作品に加えた追加要素についてはほとんど詳細が発表されていない(上映時間さえも不明だが、監督の過去のディレクターズカット版というコンセプトを考えると、おそらく長くなるだろう)。Netflixが今のところ約束しているのは、各作品でスナイダー監督作品の「騒乱と神話性をさらに深く掘り下げ」、オリジナル作品を「より残酷にセクシーで、より血なまぐさい」解釈で提供するということだけだ。拡張版からさらに数枚の写真をチェックしてみてほしい。確かに、映画で既に見られるものと比べて、特にセクシーでも血なまぐさいわけでもない。少なくとも残酷なほどには。

画像: Netflix
画像: Netflix
画像: Netflix
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でも、少なくともアンソニー・ホプキンスのかっこいいロボットの姿がもっと見られるのは嬉しい!楽しいね。

もちろん、どちらの作品もオリジナル作品の数々の欠点や不満点をどう改善できるのか、あるいはスナイダー監督がディレクターズカット版を制作するのがすっかり習慣化している今、スナイダー監督の『ジャスティス・リーグ』エクステンデッド・カット版に匹敵する作品に仕上がるのかは、時が経てば分かるだろう。8月にNetflixで配信される『Chalice of Blood』と『Curse of Forgiveness』が近づくにつれ、さらなる展開が見られるだろう。


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