『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』に、テノック・ウエルタ演じるネイモア・ザ・サブマリナーが、映画の真の敵役とまではいかないまでも、重要な脇役として登場することは、もはや公然の秘密と言えるでしょう。マーベル作品ということもあり、彼らは秋の公開に先立ち、コミックでネイモアに重要な役割を与えることで、このキャラクターの登場を後押ししています。2018年に始まったジェイソン・アーロンとエド・マッギネスによるアベンジャーズシリーズでは、ネイモアは繰り返し登場していましたが、マーベル初のミュータントであるネイモアは、今回、新たなソロシリーズをスタートさせる運びとなりました。
Halt & Catch Fireのクリストファー・キャントウェルが執筆し、アクションコミックスのアーティスト、パスクアル・フェリーが描いた「Namor the Sub-Mariner: Conquered Shores」は、1世紀後の未来のサブマリナーにジャンプします。水没した地球の支配者として、彼は今、友人を敵に変えてきた人生を振り返り、地球に残された人類を救おうと奮闘しています。現在アイアンマンのコミックを執筆しているキャントウェルは、この本を「マーベルコミックへのラブレター」と表現し、ストーリーの主な影響源としてクリエイターのビル・エヴェレットと、アンドロイドのヒューマン・トーチのクリエイターであり、キャントウェルが気に入っていると認めたキャラクターのカール・ブルゴスの名前を挙げました。「Conquered Shoresは、黄金時代のマーベルヒーローの最初の戦争に基づいており、人類の終焉を舞台にした再戦でそれに応えています。」
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ネイモアが遭遇する人物の中には嬉しいサプライズになるものもいるとキャントウェルは続け、その中の何人かは「マーベルの過去のより深い章」から引き出された人物だと述べた。おそらくトーチもその生存者の一人だろう。フェリーが「息を呑むような」未来像を提示したことを称賛する中で、キャントウェルは近い将来ショアーズについてより多くの情報を明かすことに明らかに興奮している。
『Namor the Sub-Mariner: Conquered Shores #1』は10月19日にコミックの店頭に並びます。『Black Panther: Wakanda Forever』は11月11日に劇場で公開されます。

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